山歩きの記録
           2013年6月23日 早池峰山
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今日は岩手県の早池峰山です。
登山コースはいくつかありますが、河原坊コースを登り小田越コースを下りました。
土日祝日は車の規制があり岳駐車場まででそれから先はシャトルバスです。
私は盛岡駅前のビジネスホテルに泊まり、小田越行きのバスに乗りました。
花の写真は別ページです。ここをクリックしてください。
ムービーメーカーで作成した動画です。表示はここをクリックしてください。

左は河原坊登山口です。 08:54


しばらくは林の中の沢沿いの道です。何度か渡渉しました。
09:01                           09:13


沢から離れガレ場を歩くようになります。この頃は山頂はガスで見えませんでした。
09:37


09:51


だんだん急坂となります。
ずっとロープがありますがこれは上りの補助用ではなく歩く人がはみ出さないためのものでとても小さなロープです。使ってはいけません。
地図には頭垢離がありますが標識は見つからず何時通過したか不明でした。
37番の標識がありましたがこれは頭垢離より上のようです。
09:56                           10:03


これは頭垢離付近の拡大です。頭垢離は標高1450m程度のようです。
頭垢離の標識はプレートらしいです。プレートには気がつかなかったか、地図の登山道より東寄りを通ったようなので見なかったかもです。ロープの間を歩きましたけど。
GPSでは標高1450mを通過は10:03なので37番の付近だと思います。


同じような急坂がずっと続きます。
10:26


10:28


今日は乾いていたので滑りませんが雨が降ると滑りやすくなると思います。
10:32


御座走りと書いた標識の横を通りました。
すぐ先がロープ場ですが右端の岩の上を通りロープは使いませんでした。
10:35                          10:36


右上に大きな岩が見えてきました。打石です。 10:50


この付近がコース最大の急傾斜地らしいです。
10:52


振り返りました。ガスで下まで見えませんがかなりの急坂です。


なかなか頂上が見えてきません。だんだんガスは晴れてきました。
10:57 


11:16


11:35


この写真の岩の間を通るといきなり頂上の広場にでました。


11:38 山頂です。
頂上は広いです。多分50人以上の登山者がいたと思います。
久しぶりに登ったと思えるように感じました。私は遅いので10人程度に追い抜かれました。
登山口から山頂までは2.5Km程度です。そして急坂が始まる頭垢離付近から山頂は1.2K程度ですがこの間1時間40分もかかっていました。息つく暇もない急坂でした。


山頂に着く少し前からガスは晴れましたが遠くの山はガスでどこも確認できませんでした。


下りは避難小屋の前を通り小田越の方へ進みます。木道があります。


すぐに門馬コース分岐を通過します。少し雪が残っていました。
この付近は湿地帯でお田植場と呼ばれているそうです。


剣ヶ峰への分岐がありますが右へ進みます。ガレ場の道を下ります。
12:16                           12:21


坂が急になった所で鉄梯子です。梯子の傾斜はあまり急ではありません。
12:30




10m〜15m程度の長さで上と下二段になっています。
ここで40人のグループと離合でしたが、グループの人たちは中間点までは梯子の左を上がり上側の梯子だけを使ってました。
左が上側、右が下側の梯子です。
12:30                           12:32


梯子の下付近が小田越コースの一番急な所かも知れません。


下る方向は良く見えましたが振り返ると山頂の方はガスで見えなくなりました。
12:44


しばらく花を見ながら下ると五合目です。 12:52


五合目から河原坊コースを横から眺めました。
赤い線が登山道です。拡大してロープ等を確かめながら赤い線を引いて見ました。


赤い線の一番右上部分を拡大すると二人の登山者とロープが見えます。


この付近も登山道の周りには花が沢山咲いています。
右は下る方向です。二つの岩の間の先に見える白い小さな点が小田越登山口です。
12:55                           12:56


一合目を通過しますが標識には気が付きませんでした。
歩きにくい大きな岩の上を通過すると林の中に入ります。
13:43                           14:01


平坦になり木道を2ヶ所通過すると小田越登山口です。まだ山頂はガスで見えません。


河原坊コースは急坂で滑落の危険もあるので、登りに使い下りは小田越コースがお勧めのようです。
小田越コースの往復が一番多いようです。途中ですれ違った仙台からの40人のグループは小田越コースの往復でした。
河原坊コースを登る時数人の下山者とすれ違いましたが距離の割には時間がかかるようです。

1時間程度のバス待ちでしたが山頂が見えるようになりました。
左先のピークが山頂です。


コースタイム
河原坊登山口(08:54)-37番標識(10:03)-御座走り(10:35)-打石(10:52)-早池峰山(11:38〜12:04)-門馬コース分岐(12:11)-剣ヶ峰分岐(12:16)-8合目(12:23)-鉄梯子(12:30)-5合目(12:52)-小田越登山口(14:09)

歩行距離 5.8K  累積標高 +916m -717m




この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画
像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。
(承認番号 平24情使、 第754号)