2013年5月14日 佐渡 ドンデン山 |
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今日は初めての佐渡です。 できるだけ安く上げるために飛行機は空席待ち、船は早朝割引使用とスピードが遅いカーフェリー、そして宿泊は新潟市内の安いビジネスホテルにしました。これで通常のツアー料金の半額程度で済みました(45,000円程度)。 ドンデン山へは花が多いアオネバ渓谷を通って登ることにしました。 花は別ページにまとめました。ここをクリックしてください。 ドンデンライナーバスのアオネバ渓谷入口バス停で降りて5分程度歩くと登山口です。 整備された登山道で標識も多く迷うことはありません。 出発してすぐにシラネアオイも見つかりました。 バスから降りた時は何人かの登山者がいましたがすぐに一人歩きとなりあまり人には会いませんでした。 とにかく登山道の周りには花がずっと咲いています。 ニリンソウの群生です。 落合です。 シラネアオイが登山道の周りに咲いています。 ユブを通過します。 左写真がアオネバと名がついた、青い粘土です。 アオネバ十字路に近くなると雪が現れるようになりました。 標高は低いですが、佐渡は北海道とほとんど同じ気候と後でドンデン山荘で聞きました。 アオネバ十字路から時間が早いので金北山の方へ少し歩くことにしました。 この縦走路は最初カタクリの群生地を通ります。シラネアオイは縦走路には少ないようです。 緩いピークを過ぎて少し下った鞍部には雪が沢山残っていました。深い所で50センチ程度です。 途中のピークのマトネまで行くことにしましたが標高差で150mはないと思います。 雪にはあまり多くの踏み跡は残っていません。マトネまで誰にも会いませんでした。 マトネに着くと急に展望が開けます。 縦走路の先には金北山が見えます。あの先まで行くには三郡縦走と同じ程度はかかりそうです。 バスの時間もあり初めての山はどの程度時間がかかるかわからないのですぐに引き返しです。 ザクザクの雪です。 戻る途中では数人の登山者とすれ違いました。 アオネバ十字路に戻ってきましたが廃道ではなくドンデン山荘の方へ進みました。 広い林道のような道でしばらく歩くと車道に出ました。 右がドンデン山荘ですが左のドンデンキャンプ場の方へ進みました。 すぐに右に分岐があり雪の中を右上に向かいました。 北側の斜面のせいか雪がかなり残っています。 前方が開けた高原状の所にでて少し下ると湿地帯です。 少しですがミズバショウも咲いていました。 ここがドンデン池かと思いましたが後で地図を見るとまだ先のようです。 避難小屋分岐を通り尾根に上がりました。案内板の先に見える赤い屋根が避難小屋です。 ここから尻立山へ緩い坂を上がって行きます。 尻立山の山頂ではほぼ360度展望が開けています。 山頂標識の左先に見える鈍頂がマトネです。 ここまで何も食べていなかったので軽く行動食です。 ここから少し下り緩い坂を登って鉄塔横を通ります。 鉄塔横のピークには三角点がありました。 ここを少し下るとドンデン山荘の丸い屋根が見えました。 とにかくうわさ通りの花が多い山でした。マトネから先の状況はわかりませんが、花が多い所は大体通ったのではと思っています。 ドンデン山荘までバスで行き金北山までの縦走もあるようですが、アオネバ渓谷はぜひ通るべきだと思いました。 |
コースタイム アオネバ渓谷バス停(08:30)-アオネバ渓谷登山口(08:35)-アオネバ・落合(09:17)-アオネバ・ユブ(09:45)-アオネバ十字路(10:31)-マトネ(11:15)-アオネバ十字路(11:52)-車道(12:13)-車道分岐(12:19)-避難小屋分岐(12:36)-尻立山(12:55〜)-三角点(13:11)-ドンデン山荘(13:15) 歩行距離 8.1K 累積標高 +1101m -507m この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画 像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。 (承認番号 平24情使、 第754号) |