山歩きの記録
           2013年3月4日 入笠
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今日は花で有名な入笠山です。
冬の間は雪に覆われて花はありませんが展望が良い山としても有名です。
今日もYATSUトレッククラブにお願いしましたが私一人でした。

これは昨日縞枯山から撮った映像です。右端の白くなったピークが入笠山です。


ゴンドラとリフトがありゴンドラに乗りました。


富士見パノラマリゾートのゴンドラ山頂駅から歩き始めました。


入笠山ハイキングコースの案内板です。


行きは案内板の右を通り林の中を入笠湿原に向かいました。
冬は開放されていますが鹿よけのゲートを通ります。冬は鹿は来ないそうです。
右が入笠湿原に着いた所です。
富士見パノラマリゾートのホームページには120万本のスズランが群生と書いてあります。


先に見えるピークが入笠山です。


山彦荘の前を通って入笠山へ向かいました。


御所平峠登山口です。鉄柵の左を進みました。雪原の途中から右の林に入りました。
途中で山頂へのコースが二つに分かれています。
標識があるのか無いのかわかりません。知らないと真っ直ぐ進んでしまうと思います。
上りは右の急なコースを歩きました。一人か二人の踏み跡だけです。
ラッセルの練習をちょっとやりましたが、誰もあるいていない所はズボッと足が入り込んで引き上げながら歩くので体力を使います。
積雪は1m〜1.5m程度です。


入笠山の山頂です。360度の展望が開けています。


山頂の方位盤です。
ここからは深田久弥の「日本百名山」の内22山が見えるそうです。


富士山の方向には雲がでて見えませんでした。
まずパノラマ写真です。中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスをスクロールできます。
方位盤によると後立山まで見えるようですが山名の確認まではむずかしかったです。


南八ヶ岳です。ここから見ると赤岳のピークの左に阿弥陀岳が見え昨日とは位置関係が左右逆になります。
阿弥陀岳の向こう側左には横岳が見えます。
右端は権現岳の方になります。


北八ヶ岳です。左端のピークが蓼科山、右に北横岳、縞枯山、茶臼山と続いています。


中央アルプスです。昨日の縞枯山よりは近くなったのではっきりと見えます。


北アルプスです。雲の少し左に黒い三角形のピーク槍ヶ岳が見えます。


御嶽山です。重なるように手前に見えるのが経ヶ岳です。


大阿原湿原の方へ少し下ると分岐です。入笠湿原は左です。
御所平峠登山口が見えて来ました。


広い雪原の中に座り込んで食事です。


御所平峠登山口の案内板です。左に100m程度進むとマナスル山荘です。
案内板の前は車道ですが冬の間は深い雪です。


入笠湿原に戻りました。雪に埋もれた木道を回り湿原の真ん中を通って行きました。
正面に見える斜面には6月にスズランが群生するそうです。


ゴンドラ山頂駅に戻ってきました。
スキーヤーと先に見えるのは南八ヶ岳です。


スキー用のリフトです。ゴンドラは少し右の方です。


今日も素晴らしい天気でした。昨日と同じようにほぼ無風です。
山頂では二人の登山者に会い、下りでは10人以上に会いました。
今日もアイゼンは不要でした。使うならスノーシューズの方が良さそうです。

コースタイム 
ゴンドラ山頂駅(09:02)-入笠湿原(09:14)-御所平峠登山口(09:35)-山頂コース分岐(10:02)-入笠山(10:20〜10:51)-大阿原湿原分岐(10:55)-食事(11:08〜11:34)-御所平峠登山口(11:40)-入笠湿原(11:46)-ゴンドラ山頂駅(12:09)

歩行距離 4.4K  累積標高 370m


この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画
像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。
(承認番号 平24情使、 第754号)