2013年2月17日 伯耆大山 |
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今日は山の店シェルパの山行に参加して大山です。 ユートピアコースを歩いたことはありますが夏山登山道は初めてです。 16日に熊本発のマイクロバスに福岡店で途中乗車し大山まで移動でした。 17日は朝早く起きて5時15分にホテルを出発して登山口に向かいました。 ムービーメーカーでムービーを作成しました。表示はここをクリックしてください。 まだ暗い中をヘッドランプを付けて歩き始めました。右は登山届ボックスの横です。 持参した温度計を見るとマイナス1度程度で全然寒くはありませんでした。 2合目を通過する頃には大分明るくなってきました。 しばらくは林の中で見上げると霧氷です。 林の間から海岸線が時々見えるようになります。 坂はだんだん急になり5合目を通過しました。 元谷への分岐は5合目標識の30m程度上ですがは今日は誰も歩いていないようでトレースはありませんでした。 樹林帯を抜け出すと6合目避難小屋に着きました。大勢の登山者が休憩中でした。 右は避難小屋の中を覗いてみました。狭いです。6畳の広さもないと思います。 ぼんやりと太陽が顔を出しています。右はユートピア避難小屋が見えています。 砂走りを登っている二人が見えました。黒い小さな点です。ラッセルが大変なようです。 右の中央付近が大山寺の門前町付近。ずっと先には日本海の海岸線が見えます。 大勢のグループが出発して行きました。 我々もその後ゆっくり歩き始めました。6合目からは急坂が続きます。 8合目標識です。この付近が一番風がありましたが微風といった程度でした。 この付近は固く凍りついた雪の上を歩きます。 先ほど出発したグループが見えました。あのグループの右先が山頂避難小屋です。 避難小屋の横を通りすぐに弥山山頂に着きました。 大山で一番高いピークは剣ヶ峰ですが崩壊が激しく危険なので普通は弥山を大山の山頂として登っています。 剣ヶ峰への縦走路は通行禁止ですが冬の間は歩く人がいるようです。 今日も何人かが縦走していました。ただ狭い尾根なので熟練者だけのルートです。 我々はここまでです。 剣が峰への縦走路です。人が見える左が三角点ピーク、二つ目が剣ヶ峰だと思います。 弥山山頂から避難小屋を見下ろしました。 ゆっくりできる時間はないので下山開始です。今日宮崎まで帰る人もいます。 頂上避難小屋には寄らず6合目避難小屋まで下りました。 急坂なので慎重に下りました。 アイゼンは10本爪以上が必要なルートですができれば12本の方が良さそうです。 ここで行動食を取りしばらく景色を眺めました。 左のピークは三鈷峰です。 避難小屋の屋根越しに見上げました。左先の黒い点は登山者です。 右は剣ヶ峰の縦走路です。この写真ではわかりにくいですが縦走中の二人が見えました。 ここからは坂は少し緩やかになります。 登ってくる人と何回もすれ違いましたが、何度か踏み跡のない雪の中を通りました。 登山道は踏み固まっていますが道から横にはみ出すと膝上以上、腰に近いところまで埋まってしまいます。初めての経験だったので楽しかったです。 登山者の他にスキーやスノーボードを担いだ人とも20人以上はすれ違いました。 上を見上げると霧氷が綺麗です。 下山後大山寺橋から歩いたルートを確認しました。 左の樹林帯から右先の弥山への尾根を歩きました。 弥山山頂は右先のピークの100m程度向こう側なのでここからは見えません。 樹林帯の先のルートには真っ白い雪の中を歩く登山者が見えました。 大山から米子自動車道を通り中国自動車道に戻りましたが、蒜山を通過する前に大山が良く見える場所があります。 ガスがかかってなく富士山に似た形に見えます。 蒜山に近くなると横に長い形の山になってきました。 昨日大山に到着した時はガスで山頂は見えませんでしたが今日はだんだん晴れてよく見えるようになりました。 弥山山頂付近では無風に近い状態で寒さは全然感じませんでした。 気温もだんだん上がったようで、登るときはほとんど汗をかきませんでしたが下りではポカポカと暖かくなり下りの方が汗が出ました。 モンベル大山店に寄って聞きましたが、今年は例年に比べると全然雪が少なく、 晴れの日が多いとのことでした。 |
コースタイム 夏山登山口(06:11)-登山届ボックス(06:18)-2合目(07:08)-5合目(08:12)-6合目避難小屋(08:30〜08:39)-8合目(09:19)-山頂避難小屋(09:41)-弥山山頂(09:44〜09:54)-6合目避難小屋(10:37〜10:55)-5合目(11:08)-夏山登山口(12:01)-自然科学館前(12:09) 歩行距離 7.3K 累積標高 1042m 青が今日の軌跡です。 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。 (承認番号 平23情使、第758号) |