山歩きの記録
           2012年5月1日 福智山 筑豊新道経由
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直方の天気予報を見ると晴れなので出かけました。
直方市付近に着いた時晴れていましたが福智山の山頂はガスで見えませんでした。
その内晴れるだろうと思ってましたがだめでした。

上野登山口から歩きました。上野越までは省略しその先を詳しくレポートします。
これは上野越の案内板ですが、どこの場所の案内板も新しいのに代わってました。


筑豊新道入口は上野越から内ケ磯の方へ下って林道から入りますが、以前の通ったGPS軌跡を見ると遠回りをしているように見えました。
すぐ近くまで近づいているのではと思っていたので今日は近道をできないか探しました。
少し左にカーブしている所に右に踏み跡のようなものがありました。
入って見ると白のテープがありました。


右に少し下るとすぐに筑豊新道にでました。


青が今日近道をした軌跡です。左上への赤の軌跡は以前2回通った時のものです。
上野越から下ってきた道と水平距離で50mは離れていないのではと思いました。


ロープの所を通過すると右の写真の渡渉です。右岸への渡渉です。


右に小さな滝が見えます。


これから右岸を歩きます。テープか岩のペンキを目印に進みます。




沢からあまり離れることはありません。
道を間違えなければ特別に難しい所はないと思います。
ただ滑り落ちると数メートル以上は止まらない所もあるので慎重に。


右の写真の白い標識には落石注意と書いてあります。


左はちょっとわかりにくいですが薄いペンキの印があります。右は左岸に渡渉する所です。


左岸に渡渉した後はほとんど水のない沢を歩きます。終点に近付くと明るくなってきます。


ずっと急坂なので疲れます。体力のないのを痛感します。途中で3人の方が追い越して行かれました。
筑豊新道終点の所の案内板です。ここからは上野越からの自然歩道を歩きます。


八丁越への分岐から左に行きましたが行きすぎて戻りこの写真の道を進みました。
ここの分岐には何も標識がなかったように思います。


福智山山頂です。南の方はガスで薄暗くほとんど見えません。


少なくとも数人以上の登山者がいたのではと思いますが見えないので確認できません。
山頂に着くまでは暑くて汗が出ましたが、山頂はこのガスで風も吹いているので寒くてカッパの上着を急いで着ました。
少し見えた南の方向と八丁への下山口から振り返った山頂です。


山頂へは4〜5ケ所の登山道があるので初めてでこのガスでは下山口を間違うかもですね。
寒いので食事は下山途中でと思い八丁越の方へ下りました。
下の方から声が聞こえてましたがぼんやりと登山者の姿が見えてきました。
山頂はすぐの所でしたが見えないので山頂は後どのくらいですかと聞かれました。


八丁越のピークを過ぎ林に入るとガスは薄くなってきました。
途中ヤブツバキがあるようで登山道に沢山落ちてました。


この後長いロープ沿いに下ります。


林道に下りてきました。ここで軽く食べてすぐに出発しました。


急坂があります。井原山から水無谷に下りる急坂程度ですがここは短いです。
源平桜分岐を通過し次に虎尾桜分岐を通過します。


途中に展望の良い岩があります。


ここから白糸の滝まで今日一番の急坂です。
右の写真の所は真っすぐ進むと上野峡となっています。白糸の滝は左です。


ロープはありません。木の根を掴んで下ります。


私は筑豊新道よりこっちの方が慎重になりました。
急坂が終わると左に白糸の滝が見えます。


滝から間違って鉄の橋を渡り観光客用の道を通りました。
左の階段を下りた所が白糸の滝駐車場で車道を歩くと右の標識の所に出てきました。


滝を見るだけなら白糸の滝駐車場に車を止めると5分もかからないと思います。

登山道は白糸の滝で橋を渡らずに右だったと思います。
下りでは一人の登山者にも会いませんでした。

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今日見た花です。

ジロボウエンゴサクとヒトリシズカ


ニリンソウと右はわかりません。


フウロケマン?


ヤマルリソウ。沢山咲いてました。


コースタイム 
駐車場(08:39)-上野登山口(08:45)-虎尾桜分岐(08:58)-林道横断(09:18)-上野越(09:36〜)-筑豊新道(09:52)-沢渡渉右岸へ(09:58)-沢渡渉左岸へ(10:47)-筑豊新道終点(11:06)-福智山(11:28〜11:36)-八丁ケルン(11:48)-林道横断(12:26〜12:36)-源平桜分岐(12:41)-虎尾桜分岐(12:45)-展望の良い岩(12:53)-白糸の滝(13:09)-駐車場(13:24)

歩行距離 8.1K  累積標高 1,013m

青が今日の軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。
(承認番号 平23情使、第758号)