山歩きの記録
           2012年3月7日 庄原市総領のセツブンソウ
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今日は山歩きのレポートではありません。
広島県庄原市総領のセツブンソウを見に行きました。
自生地の1から6を歩き三郡山に登る程度の疲れを感じましたが、足だけが疲れあまり気持ちの良い疲れではありませんでした。

これがセツブンソウ自生地のマップです。黄色の丸数字が自生地の場所です。
1、2、4、5、6、3の順で歩きました。


福山から中国バスで府中に行き庄原行きに乗り換え田総の里東で降りました。
  田総は「たぶさ」と読みます。
福山駅のバスに乗る時やはりセツブンソウを見に来たという大阪からの人とバスで一緒でした。
バス停のすぐ近くが1番の自生地です。


右はまだ公開されていない育成地です。




セツブンソウの咲いている場所を周っていると数株ユキワリイチゲが咲いていました。


ここから道の駅に向かいました。車道を通って2K程度の距離だったと思います。


これが道の駅です。セツブンソウの案内所があったので話を聞きまず腹ごしらえです。
天ぷらそばを食べました。


道の駅の裏の橋を渡るとセツブンソウの自生地2番です。


見に来てる人はこの2番が一番多かったです。


フクジュソウも沢山咲いていました。
このフクジュソウは北海道から取り寄せて植えたとのことでミチノクフクジュソウだそうです。


ハコベも沢山咲いています。ハコベはどこでも見る小さな花であまり注意して見ていませんでしたが拡大するとなかなか可愛い花ですね。


セリバオウレンも咲いていました。


次に行ったのが4番の自生地です。雑草のように咲いています。


次が5番の八幡神社の自生地です。


一番大変なのは下草を刈る作業だそうです。
ほっておくとセツブンソウが草に埋もれて育たないそうです。


次に6番の自生地に向かいましたがここは少し離れています。
川沿いに老人ホームユーシャインの方へ進みました。


ここは他の自生地にはほとんどない赤く色づいたセツブンソウがあります。


車道を戻り総領小学校の右を通り3番の自生地に向かいました。
3番の自生地は北側の斜面で見ごろはまだ先のようです。ここでは誰にも会いませんでした。


道の駅に戻りました。


案内所でボランティアガイドの方としばらく話し、1から6までは周ってきたとか話していると7番は遠いので車で乗せて行きますよと言ってくれました。
それではと言うことで乗せてもらって7番の自生地に行きました。
ここはまだ未公開の場所で誰もいませんでした。開花状況と公開状況です。




ここはセリバオウレンが沢山咲いていました。


これでセツブンソウの鑑賞は終わりました。

後は帰るだけでしたがちょっとハプニング発生です。
大阪からの人とは別行動でしたが道の駅でまた会いました。福山までまた同じバスです。
総領の町内はバスはフリー区間で手を上がれば止まるとのことを府中の営業所で聞き、運転士さんにも確かめていました。
それでバス停には行かず道の駅で手を上げましたが気がつかず通り過ぎてしまいました。
ちょうどそこへ逆方向の庄原行きのバスが来たので運転士に事情を話すとすぐに電話してくれました。
ですが先ほどのバスはもうずっと先まで行ってしまったようです。
これが福山に向かう最終のバスで大阪の人も私も今日の内に帰れるかどうか心配になりました。
そういうことで運転士さんと色々話したりしていると、その道の駅に車を止めてあったセツブンソウ撮影に来た尾道の方がこれから尾道に帰るので乗せて行きましょうかと言われました。
帰るにはその他には方法はないのでお願いしました。
新尾道駅まで乗せてもらいそこから福山に行き予定通りの新幹線に乗ることができました。
大阪の方はそのままその列車で新大阪へ向かわれました。
想像もしていなかったことが起きどうなるかと思いましたがおかげで無事予定通りに帰ることができました。
尾道の方には大変お世話になりました。ほんとうに有難うございました。

コースタイム 
田総の里東バス停(11:38)-1番自生地(11:40)-道の駅・2番自生地(12:26〜13:10)-4番自生地(13:26)-5番自生地(13:32)-6番自生地(14:03)-3番自生地(14:51)-道の駅(15:14)

歩行距離 12.5K


この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。
(承認番号 平22業使、第671号)