山歩きの記録
           2011年9月7日 九重 岩井川岳・扇ケ鼻
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九重には何度も行きましたが南側からのコースは今回が初めてです。
JRとバスではまず日帰りは無理で交通の便が良くないからです。
最近岩井川岳の瀬の本登山口からのコースで日帰りできることを発見しました。
JRで博多から由布院に行き8分待ちで横断バスに乗り換え筋湯温泉入口で下車です。
筋湯温泉入口は牧ノ戸の次で瀬の本登山口まで歩いて数分です。
岩井川岳はイワイゴダケと読むようです。川はコ、ゴ、ゴウと読んだりしますね。

筋湯温泉入口です。三叉路で右が筋湯です。真っ直ぐ瀬の本の方へ歩いて行きます。


ロードパークへの分岐まで300mの道路標識の少し手前が瀬の本登山口です。


林道を進みます。道路横にはツリフネソウやハガクレツリフネが沢山咲いていました。


林道終点まで歩くと登山道となります。急坂とまでは言えませんが長く続きます。


尾根に上がり左斜面を少し進み、右斜面になった所で林を出て展望が開けます。
左の写真は岩井川岳と思われるピークです。右の写真のピークは扇ケ鼻と思われます。


しばらく進むと岩井川岳分岐に着きました。
草原のような中に道が続いています。先には阿蘇が見えます。


登山道の横には左の写真のように花が咲いている所もありました。
少し下ったような所に岩井川岳標識がありました。標識がなければどこが山頂かわかりません。


振り返って見た扇ケ鼻です。


岩井川岳分岐に戻り扇ケ鼻を目指します。林の中に入り急坂となります。


林を出て先に見える坂を上がると扇ケ鼻山頂はすぐ先でした。


扇ケ鼻山頂です。右は先ほど通ってきた岩井川岳を見下ろしました。


扇ケ鼻から見た久住山、中岳、天狗ケ城です。


下は湧蓋山です。


扇ケ鼻から下り扇ケ鼻分岐に着きました。
先に星生山の西尾根の岩場が見えます。


高い所は苦手ですがこの程度の所なら行きたくなります。
あの上側の岩、何かの顔みたいに見えるんですが。私だけ?。命名オオカミイワとか。


池糖の左の星生山への道を進み岩場の少し手前で左の踏み跡に入ります。
2m程度ですぐに右に曲がると岩の下に入ります。


岩の下を進むと岩の裏側を上がることができます。
左を進み大きな岩の前を右に進むとロープです。
右はロープの所を上がって振り返りました。


実はここは去年9月5日に一度来たことがあるのでここまで躊躇せずにこれましたけど。
この先で去年は星生山の登山道に出ずに引き返したので今日は登山道までの確認でした。

その上に進むと林に入り、すぐに星生山への登山道に出ました。
去年引き返した所から10mもないような距離で登山道に出ました。
地図にもある登山道ですがここから池糖横まで急な下りです。


扇ケ鼻分岐に戻り牧ノ戸の方へ下る途中で先ほどの岩場を振り返ると誰か降りていました。
右写真の白いのが人ですが多分私がさっき上がった所です。


下は牧ノ戸へ戻る途中、沓掛山の山頂標識の所から見た縦走路と先に三俣山です。


牧ノ戸に着き16時2分発のバスに乗り由布院で2分待ちで特急に乗り帰りました。
今日は往きも帰りも乗換時間が短くバッチリでした。
それと何より天気が良かったのが一番ですが。
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今日途中で見た花です。

ツリフネソウとハガクレツリフネ


オトギリソウとアキノキリンソウ


マツムシソウとリンドウ


フクオウソウとイヨフウロ


コースタイム 
筋湯温泉入口バス停(11:13)-瀬の本登山口(11:20)-林道終点(11:47)-右斜面笹原(12:23)-岩井川岳分岐(12:46)-岩井川岳(12:55〜)-岩井川岳分岐(13:12)-扇ケ鼻(13:40〜)-扇ケ鼻分岐(14:04)-池糖・岩場-扇ケ鼻分岐(14:36)-沓掛山(15:09)-牧ノ戸(15:31)

歩行距離 9.0K  累積標高 +877m -613m

青が今日の軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。
(承認番号 平22業使、第671号)