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大崩の辻のシャクナゲを見に行きました。
インターネットで調べても最新の状況はわかりませんでしたが、とにかく行くことにしました。
だめでした。とにかく花が少なかったです。
牧ノ戸峠から出発です。以前長者原から泉水山を通り黒岩山へ歩いたことがありますが今日はその逆です。
上りが少なく下りが多いコースとなるので牧ノ戸峠から歩くととても楽になります。
すぐに展望所の横を通過します。先に見えるのが黒岩山です。
黒岩山を通らず泉水山に行けますが、すぐですから黒岩山に進みました。
黒岩山山頂です。右は山頂から一目山の方向です。
山頂のシャクナゲです。これを見て大崩の辻は期待したのですが。
泉水山の方へ進むと先に岩のピークが見えます。1456ピークです。
岩の上からです。数人のグループが泉水山の方へ向かってありました。
追いついた時に聞くとやはり大崩の辻のシャクナゲ目当てでした。
岩の上からこれから進む尾根と先に上泉水山のピークが見えます。
右は岩の上から三俣山、星生山等の九重連山です。
尾根を進むと少し下りとなり台地状の鈍頂が先に見えてきます。
大崩の辻への分岐は鈍頂の坂を上がる途中です。ここから笹の中を進みます。
途中で笹の中の踏み跡を間違えて早く林に早く入ってしまいました。
這うような状態で進むことになったので、戻って良く見るとはっきりした踏み跡が見つかりました。
林に入るとシャクナゲが見つかりましたが、花は少しだけでさびしいです。
おまけに左に早く下りすぎてシャクナゲのヤブ漕ぎとなりました。右のようなヤブです。
何とか鞍部に出ましたが本来の踏み跡の20m程度南寄りでした。
鞍部からシャクナゲの林の斜面を振り返りましたがほとんど花は見えません。
鞍部で見たクサボケです。
取り敢えず大崩の辻のピークまで行きました。
左は大崩の辻からの湧蓋山と右は由布岳です。
軽くおにぎりを食べて出発です。
左が本来の降りてくる所の踏み跡です。ここから入ると岩の多い坂道です。
このように木に巻いたテープがありました。右の方へ踏み跡が続いていました。
真っ直ぐ進むと台地状の鈍頂に出ます。踏み跡がいくつかありどれを進むべきかわかりません。
GPSを見ながら泉水への縦走路に出会うまで東に進みました。
右の写真の右の踏み跡から出てきました。左の踏み跡が黒岩山からと思われます。
これが大崩の辻付近の軌跡です。1458ピークが大崩の辻です。
最初の笹の原で間違って戻った軌跡と、シャクナゲの林で早く左に下った軌跡が残っています。
右の方の赤い軌跡が以前泉水から黒岩へ歩いた時のものです。
少しわかりにくい所もありますが、10m程度何も踏み跡がなければ戻った方が良さそうです。
踏み跡が見つかるはずです。
下はこれから向かう上泉水山です。
岩のピークを越し、小さなピークを越し、その次の一番高いピークが上泉水山です。
最初の岩のピークに近づきました。岩に上がり黒岩山の方を振り返りました。
小さな岩のピークを越すと上泉水山のピークが見えます。
上泉水山です。尾根を更に北に進みます。
急坂の下りとなります。ロープがありますが木の階段で歩きやすくなっています。
急坂を下ると林の先に岩が見えます。下泉水山です。
林の中を進むと分岐です。分岐には温度計があり右の写真の標識があります。
下泉水山は分岐からすぐです。岩の左と右から上がれるようですが左からの方が楽と思います。
左の写真の岩を上がってその岩を振り返ったのが右です。
山頂の標識は見当たりませんでした。下泉水山の岩の上からの展望です。
左は三俣山や星生山、右は湧蓋山です。
分岐に戻り林の中を下ります。すぐに草原の開けた場所に出ました。
草原の上の林の下をゆっくり下ります。キスミレが沢山咲いています。
マイヅルソウも群生しています。道は泉水山を緩く巻いて行きます。
最後は急坂の下りとなりキャンプ場の横にでます。
橋を渡って進むとビジターセンター横の交差点の所に出ました。
時間があったのでビジターセンターに寄って花の状況を聞き、タデ原湿原の木道を一周しました。
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今日見た花です。
ハルリンドウとイワカガミ
キスミレとマイヅルソウ
ヒメハギとアマドコロ
下はタデ原湿原で見たサクラソウとリュウキンカです。
木道に腹這いになり腕を伸ばして撮影しました。
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