山歩きの記録
           2011年5月2日 倉木
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行きたい山は沢山ありますが今日は倉木山です。
この山は以前夏と秋に来て春は初めてですがやはり花が多い山ですね。

由布岳登山口でバスを降りて歩き始めました。由布院の方へ進みます。


すぐに左の雨乞林道に入ります。


車で来た人は多分雨乞牧場の横の駐車場か登山口に車を止めるのではないかと思いますが、
花を見る人にはぜひこの分岐付近から歩くことをお勧めします。
舗装された道の横には沢山の花が咲いています。
倉木山登山口から倉木山山頂までよりもこの途中の方が花は多いのではないかと思います。
例えばエヒメアヤメはパラグライダーの基地付近がこの辺りでは一番多いようです。


途中左にカーブする所で展望の良い所がありますが由布院の町は黄砂のため霞んでいました。


林道を進み左に数台止められる広場を過ぎると右の道へ入ります。


緩い坂を進むと道は行止りとなり倉木山登山口です。


登山道に入るとすぐに分岐があります。左が急登コース、右が山麓コースです。
過去2回は急登コースに向かったので今日は楽な山麓コースに進みました。


斜面の道が続きます。右側は急斜面です。


途中に倉木山1.5Km、倉木山1Kmの標識があります。


倉木山500mの標識を過ぎると林を出て明るい登山道となります。


上写真右の坂を上がると山頂はすぐです。


山頂の向こうに見えるのは由布岳です。黄砂のため霞んでいます。


おにぎりの昼食です。しばらくすると登山者が一人到着です。大分市の方でした。
展望は良くないので下ることにしました。
下りは急登コースにしました。少し戻った所から右に曲がります。先の山は由布岳です。


すぐに三角点を通過します。


深い笹のヤブとなります。今日は笹の中は歩きやすかったです。
前回より背丈が少し低いかも、笹もあまり茂っている感じはしません。


すぐに笹のヤブは終わりました。


その先で林に入りますが凄い急坂です。
ロープはなく木の間隔も広いので掴めず、火山灰の黒い土で滑りやすいです。
前向きでは進めず、横向きになって外側のエッジを食い込ませて下りました。


それでも上りに比べるとやはり下りが断然楽です。山麓コースとの分岐に戻ってきました。
少し下ると登山口です。ここに2台か3台は駐車できそうです。


雨乞林道に戻った所に数台駐車できる広場があります。


戻る途中で左のガードレールの下を覗いて見ると花が沢山咲いています。


下りる所を探すと下の写真の所が緩やかだったので左に入りました。


足の踏み場も無いほど花が咲いています。お花畑状態です。白いのはイチリンソウです。


写真は十分撮ったので戻りました。


由布岳登山口に戻りました。


バスの時間まで1時間以上あるので由布岳の山麓をぶらぶら歩くことにしました。
下はサクラソウの群生地です。平日のせいかほとんど人はいません。


サクラソウの周りはロープが張ってあります。少し草原を歩きました。


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今日見た花をレポートします。
花の名前は調べていますがむずかしいです。自信はありません。

エヒメアヤメとハルトラノオです。


ワチガイソウとコガネネコノメソウ


左はミツバコンロンソウ右はワダソウ


左はサクラソウ右はバイカイカリソウでした。


左はヒメハギ右はキスミレ


左はバイカイカリソウ右はイチリンソウ


左はイチリンソウ?右はセンボンヤリ


ジロボウエンゴサク?とヤマエンゴサク


左はヘビイチゴかも、右はキジムシロ?


左はフデリンドウ、右はエイザンスミレ。


これも不明、右はセイヨウタンポポ


ついでにバス停の近くで見た花。ハナニラ。


コースタイム 
由布岳登山口(11:02)-雨乞林道入口(11:08)-倉木山登山口(11:38)-急登・山麓コース分岐(11:41)-倉木山1K標識(12:11)-倉木山(12:35〜12:55)-急登コース分岐(12:56)-三角点(13:00)-急登・山麓コース分岐(13:36)-倉木山登山口(13:39)-雨乞林道入口(14:20)-由布岳登山口(14:28)〜散策〜由布岳登山口(15:04)

歩行距離 9.8K  累積標高 733m

青が今日の軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。
(承認番号 平22業使、第671号)