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今日はミカエリソウで有名な矢岳です。シェルパ山行に参加しました。
矢岳登山口駐車場に着くとほぼ満車に近い状態の車が止まっています。
ミカエリソウが咲く時期はこの山に沢山の登山者が来るようです。
準備運動をして出発です。
駐車場横の登山口の標識です。
しばらく歩きやすい道が続きます。
下記の標識が現れると急坂の下りとなります。木や木の根を掴んで下ります。
標識には「沢へ降りる際は危険ですので充分注意して下さい」と書いてあります。
急坂を下ると沢です。渡渉しますが水はありませんでした。
ここからが矢岳への本格的な登山道となります。
上の右の写真の岩の上を右に進みました。
急坂となります。途中に標高900mと1000mの標識があります。
急坂ですがジグザグのコースなのでそれほど疲れません。
標高1000mの標識付近から登山道の周りにミカエリソウを沢山見るようになります。
つぼみが沢山でしたが山頂に近づくと開いたのが多くなりました。
撮影タイムがあったりして写真を撮りながらゆっくり歩きました。
見頃はもうちょっと先ではないかと思われます。
ミカエリソウと後方の山は高千穂峰です。
山頂に着くと凄い人です。広い山頂ではないのに30人以上の人です。
何とか座り込む場所を見つけて食事です。
蝶の名前は解りませんが堂々として写真を撮る時は動こうともしませんでした。
人数が少なくなったので記念撮影をして出発しました。尾根道を竜王山へ向かいます。
すぐにツクシコウモリソウの群生地に着きました。
もうすこし進むと今度はキガンピが沢山咲いています。
縦走路にはマツカゼソウも咲いていました。
竜王山の方が矢岳より少し標高は高いようですが坂はあまり感じないままに竜王山に到着です。
下は竜王山の標識です。
竜王山から急坂を下ります。谷に下って2〜3分で炭化木の谷です。
矢岳を出発してこの付近まで50人以上(100人近く?)の登山者に会いました。
ここで炭化木は2〜3ケ所で見ただけです。
登山道に戻り先に進みます。ほとんど平坦な遊歩道のような道が続きます。
左の写真の沢を渡る所が少しわかりにくいかも。
分岐に到着です。左が皇子原、右が高千穂河原です。
右に進みます。登山道の横にリンドウが咲いていました。
途中展望の開けた所があります。左は高千穂峰、右は中岳です。
平坦な道を歩くと高千穂河原です。GPSで確認すると
竜王山を降りた谷の標高がおよそ1000m、高千穂河原まで1050m〜970mの
ほぼ平坦な道でした。
高千穂峰から降りてくる赤いガレ場を下る登山者が見えました。
ここにマイクロバスが待っていました。
えびの高原温泉ホテルの温泉で汗を流して帰りました。
ホテル内に新燃岳が今年も7月に噴火して1K以内立入禁止との案内がありました。
まだ韓国岳から新燃岳を通る縦走はできないようです。
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