山歩きの記録
           2010年8月22日 英彦山 北岳経由
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今日は英彦山です。今の所福岡県内では一番好きな山です。

豊前坊バス停から歩き始めます。


望雲台分岐に着きイワタバコを探しに左に向かいました。


クサリ場の下ですぐに見つかりました。枯れたのが多いので今がほとんど最後です。


右は同じ岩場に咲いてました。イワギボウシ?

分岐に戻り北岳を目指しました。
上の方から賑やかな声が聞こえます。見えてきました。


先生らしき人に聞くと田川小学校の5年生と6年生でした。
溶岩の壁を過ぎ北岳の肩に着くとびっくりです。
本隊が休憩中でした。登山道の横に数十人。
男の子は「こんにちは」、女の子は「おじちゃんがんばって」と声をかけてきます。
はいはい、こんにちはこんにちはと返事をしながら間を通りました。
今日は曇りで思ったほど暑くはありませんがここからの急坂は堪えます。
坂の途中で見た花です。


汗ビッショリになって北岳に着きました。
ここで水を飲んで少し休憩して出発です。
鞍部へ下る途中から見た中岳です。赤い実がびっしり生った木がありました。


柵で囲まれたブナ林を左に見て進みます。


鞍部からもう一度急坂を登ると中岳です。
坂の途中ですれ違った人が「今日は多いですよ、50人くらい」と言ってありましたが
ベンチも広場も沢山の人です。
暑いので少ないのではと思ってましたが意外です。
バスの客は私一人だけで運転士は最近は少ないですと言ってましたが。
霞んで展望はだめでした。霞んでなければ由布岳が見える方向です。


休憩所の温度計の表示は28.5度でした。汗が出ているので丁度良い程度です。
トンボが沢山飛んでいます。秋が近いということでしょうね。
食事を済ませ休憩していると北岳の所で会った小学生が到着です。
ガスが出て北岳は見えなくなりました。
広場の先の木もこんな状態です。暑いよりいいかもです。


下りはどこを通るか考えましたが野営場からの道はまだ通ったことがないのでここに決めました。
正面の石段を下ります。右先のどこかが北西尾根コースでは無いかと考えながら。


行者堂を過ぎしばらく下ると紅葉谷分岐です。分岐を右に向かいます。


ガレ場に近い道を下って行くと道は広くなり右に分岐があります。
野鳥の森観察路入口で下の古い標識は右は高住神社となっています。


少し緩い上りもある斜面の道を進むと分岐です。
真っ直ぐ進むと青年の家近くのスキー場の横に出ます。左に下ると野営場です。


分岐の上にははっきりした踏み跡ができてました。
北西尾根コースと書かれたプレートもあります。


いつかは歩きたいと考えながら左の野営場(標識は野鳥観察舎入口)に下ります。
下って行くと野営場の上に出ました。右の道を下って行くと管理棟の横にでます。


管理棟で冷たい白熊くんを買って食べました。
野営場のことを聞くと小さいバンガローが61棟、大きいのが3棟あると言ってありました。
管理センターの前の道を50m程度下るとバス停でした。


早く着きすぎておよそ1時間30分のバス待ちでした。

途中で見た花です。

左はコフウロ、右はキツネノマゴ?
(コフウロとシロバナゲンノショウコの違いはわかりませんが他のレポートを見てです)


下はどちらもヤマイモのようなツルクサでしたけど。




コースタイム 
豊前坊(10:18)-望雲台分岐(10:31〜)-溶岩の壁(11:00)-北岳の肩(11:07)-北岳(11:28〜)-中岳(12:00〜12:35)-紅葉谷分岐(12:57)-高住神社分岐(13:09)-野営場分岐(13:20)-野営場バス停(13:36)

歩行距離 4.9K  累積標高 597m

青が今日の軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の2万5千分の1地形図を使用した。
(承認番号 平21業使、第729号)