山歩きの記録
           2010年8月14日 背振・蛤岳
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今日は背振山と蛤岳です。山友の辿人居士さん、大宰府Mさん、私の三人です。
蛤岳に登るのは初めてです。

車2台だったので車谷登山口から出発し背振少年自然の家入口までです。
自然の家入口の駐車場に1台を止め車谷登山口に向かいました。
6時33分に車谷登山口を出発しました。


緩い坂を登って行くと林道に出ます。林道を少し左に進むと登山道入口です。


沢を何度も渡渉します。
登山道には登山口90分、矢筈峠30分のように書かれた標識があります。


沢沿いのオオキツネノカミソリは見頃でした。多くはありません。


左は矢筈峠から後続の二人を見下ろしました。右は矢筈峠の標識です。
この付近からガスのため周りは白一色と言うような感じです。


車道を進み自然歩道を通って広場に出ました。


自衛隊基地の左の石段を山頂に向かいます。


ガスで見えるのはすぐ近くだけです。レーダードームもぼんやりです。


広場に戻り蛤岳に向かいました。
広場の標識に従い進むとすぐに「たにし仏」です。右はたにし仏横の田中分岐の標識です。


幻想的な感じがする林の中を進みます。右の様な木道が沢山設置されています。
木道は濡れて滑りやすいのでゆっくり歩きました。


自然歩道には下のような標識があります。少年自然の家が設置されたもののようです。


途中崩壊した橋に出会いました。右は通り過ぎて撮ったものです。
数メートル上流の渡れる所を通るか、階段の左端付近を慎重に下れば通れます。
少年の家に連絡すると確認済みとのことで8月始めは大丈夫だったので
今回の台風で壊れたのではと言われてました。


左は古賀ノ尾分岐、右は小川内分岐です。


下は犬井谷分岐です。


背振から蛤岳まで何度かアップダウンがありますが急な上りは階段のある一ケ所だけです。
蛤岳に着きました。左の写真の先に蛤石が見えます。壊れかけた梯子で上がれます。
ガスのため展望は全くだめでした。


蛤岳から急坂を下ると蛤水道に出ます。左に進みます。


400年程度前に構築された水道です。現在はコンクリートになっています。
途中にオーバーフロー用の「野越し」があります(右の写真)。


左の水功碑の横を通過すると林道に出ます。ここはベンチのある広場です。


広場から31番の標識に進むと山を越して竹屋敷林道に出ます。
上りは少しですがピークから急坂の長い下り(標高差230m程度)となります。


下は竹屋敷林道に出た所です。林道を左に進みます。


林道の横には標識があります。40番の標識から左に進むと少年自然の家の上に出ます。
ここは県道に出るため真っ直ぐ進みました。


県道に出て左に進みました。


やっと少年自然の家入口の駐車した所に戻ってきました。


今日途中で撮影した花

ヤマホトトギスとコバギボウシ


コオニユリとオトギリソウ


キンミズヒキ?(オカトラノオのように太い)と右はオトギリソウの一種?(葉の形が上と少し違う)


イヌトウバナ?


少年自然の家、蛤岳周辺の登山道は地図には反映されていないようです。
地図にない登山道がいくつかあるようです。

車谷には飢えたアブが沢山います。何か対策をして歩いた方がいいです。
シャツの上や手袋の上からでもブスリとやられます。
私は10回以上さされました。
 追記 翌日から手の甲が腫れてかゆくなり治るまで1週間かかりました。
     手袋はなしの方が良かったかも?。
     手袋しているとアブがとまったのに気がつかずブスリと刺されます。

コースタイム 
車谷登山口(06:33)-林道(07:07)-矢筈峠(08:18)-背振山(09:03〜09:17)-たにし仏(09:28)-崩壊した橋(10:08)-古賀ノ尾分岐(10:52)-小川内分岐(11:03)-犬井谷分岐(11:15)-蛤岳(11:29〜11:38)-蛤水道(11:52)-林道広場(12:13〜)-竹屋敷林道(13:04)-県道(13:34)-少年自然の家入口(14:03)

歩行距離 16K  累積標高 1,151m

青が今日の軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の2万5千分の1地形図を使用した。
(承認番号 平21業使、第729号)

下は蛤岳から下山の部分の軌跡ですが国土地理院の地図にも歩いた登山道は載ってません。