山歩きの記録
           2010年3月27日 九重 白口谷〜天狗ケ城
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今日は白口谷を通り池の小屋に向かうことにしました。
去年7月の集中豪雨で荒れていると聞いていたので山荘の人に聞くと、
通る人はいますがあまりお勧めできませんとのこと。
通る人がいるなら大丈夫と思って歩きました。

2011年頃から白口谷を通るルートは通行止めではありませんが通行注意となっています。
ずっと前に作成していたムービーです。表示はここをクリックしてください。2015年アップ。

登山口標識から入るとすぐに急坂です。


2ケ所少し崩壊した所を過ぎると迂回路標識です。


これは前日撮ったものですが歩いたと思われる所に線を引いてみました。


少し進むと沢に入ります。


沢の水は凍ってツルツルなので乾いた岩を探しながら歩きました。


ちょっとわかりにくい所があり沢を進むのが難しくなったので右の藪を進むと登山道がありました。
登山道の先がなくなって戻ったりしたこともありました。


沢に入ったり出たりして進みます。対岸(右岸)に渡ってしまうことはありません。
基本的に右側(左岸)の道を探しながら進みます。


坂が緩やかになると登山道ははっきりしています。右は白口谷分岐です。


白口谷分岐からから真っ直ぐ池の小屋に向かいました。下は池の小屋から見た中岳です。
時間が早いせいかまだこの付近には誰もいません。
汗が出てきたのでシャツを着替えました。
ほんとはあまり汗をかかない様に早く衣服調整すべきでしょうがぽかぽか暖かく気持ち良いのと
面倒なのでだいぶ汗が出てしまいました。


今はほとんど風はありませんがこの付近はエビノシッポが沢山できています。




下は中岳との鞍部からの天狗ケ城です。
山頂へは右から回り込みます。雪があり急坂ですが掴める岩があり難しくはありません。


天狗ケ城の標識と見下ろした御池です。


山頂からの久住山と遠くに見える由布岳です。由布岳は霞んでいます。


下は山頂から見下ろした中岳との鞍部です。


池の小屋へ戻りまだ歩いたことがない尾根経由で御池に向かいました。
尾根のピーク付近に見えるのは岩と思ってましたが人工物でした。何なのかはわかりません。
   追記: これは遭難慰霊碑だそうです。
右の方に下ると池の縁の斜面の道に合流します。


下が歩いた御池と空池の間の尾根です。


この時間になると沢山の人が久住山に向かっています。韓国からの人も10人程度見ました。


しばらくここで過ごして久住分れに下りました。下は久住分れから北千里浜への下りです。


スガモリ越に着きしばらく他の登山者と話をして長者原へ下りました。
右は下る途中で見た硫黄山の噴煙です。


硫黄山道路から登山道に入りまた硫黄山道路にでてしばらく下り雨ケ池分岐から入りました。


タデ湿原の木道を一周しました。


まだ花を見つけることはできませんでした。
ビジターセンターに寄って聞くと明日(28日)山焼きがあり、その後4月中頃
サクラソウが最初に咲きますとのことでした。

コースタイム 
法華院山荘(07:38)-白口谷登山口(07:41)-迂回路標識(08:02)-白口谷分岐(09:26)-池の小屋(09:43〜)-天狗ケ城(10:23)-池の小屋(10:41)-御池(11:12)-久住分れ(11:39)-スガモリ越(12:28〜)-雨ケ池分岐(14:02)-長者原(14:25)

歩行距離 11.4K  累積標高 +879m -1,120m

青が今日の軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の2万5千分の1地形図を使用した。
(承認番号 平21業使、第729号)