山歩きの記録
           2010年3月2日 井原
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今日は井原山です。天気は晴れの予報でしたが山の上はガスの中でした。
一番の目当てはホソバナコバイモです。

水無登山口から出発です。
キトク橋からアンノ滝までの自然歩道は工事中のため通れないとの標識がありました。


今日は少し水が多いようです。右の第2洞分岐から左に進んでみました。


踏み跡はまだ続いていましたが戻りました。石灰岩の白い岩が目立ちます。


この少し先からホソバナコバイモを見かけるようになります。


オオキツネノカミソリ群生地のほぼ同じ所の左岸に良く見かけました。




下はアンノ滝分岐です。アンノ滝まで30分となってますが私には30分では無理です。


フキノトウも見つけました。


ホソバナコバイモが少なくなると今度はユリワサビです。
見落としそうな小さな花です。オオキツネノカミソリの間にひっそり咲いています。


小指と比較すると小さいのがわかります。
デジカメで小さい花にピントを合わせるのはむずかしいです。


ヤマルリソウは見つけることができませんでした。
沢の上部までゆっくり花を探しながら歩きました。
沢の上部で左に曲がる所に山頂まで30分の標識があります。


ここから急坂ですが木の根と岩があり滑りません。


三瀬峠への分岐から右に曲がると数分で山頂です。ガスで何も見えません。


熱い甘酒を飲んで出発しました。
下りはまだ歩いたことがない道を下ることにしました。
雷山の方へ縦走路を進みすぐ先の縦走路分岐からキトク橋・アンノ滝へ曲がります。
下る途中で今日始めて単独登山者と二人の登山者に会いました。
ヤマルリソウの場所を聞くとちょっと入り込まないとだめだったようです。
花の咲き具合などを話し水無登山口分岐から先の道を聞いて別れました。
下の分岐から水無登山口の方へ入ります。ここからが初めての道です。


尾根を下って行きます。


坂を下る途中で分岐があります。左がアンノ滝、右が水無登山口です。


ここから狭い斜面を歩きます。滑りそうな所があり慎重に歩きます。


1ケ所ロープがありました。斜面歩きは苦手です。洗い谷の方が歩きやすいです。


急坂を下ると沢に出ましたが道がわかりません。下に道が見えたので沢の中を下りました。
右の水が流れている所から下ると右に階段がありました。


ちょっと行過ぎたようですが曲がる場所に気がつきませんでした。標識の付近かも?
少し下り対岸に上がり小さな尾根を越すとアンノ滝上の分岐に出ました。


すぐ下がアンノ滝です。最初の沢はアンノ滝の上流だと思います。
下がアンノ滝でその上を左から右へ通ってきました。


下って行くと林道にでますがキトク橋への自然歩道入口には通り抜けできませんの標識があります。


二人の方からここを通ってきたと聞いていたので自然歩道に入り下って行くと橋の工事中でした。
振り返って撮りました。工事はここだけでした。工事は3月31日までです。
工事中の人に通れますかと聞いて50センチ程度の幅の橋を渡りました。


キトク橋横の登山口に出て井原山入口バス停まで車道を歩きました。
バスまで1時間以上の待ちでしたが広場で食事をしてコーヒーを飲んだりして
時間をつぶしていると下る途中で会った二人の方の車が入ってきました。
乗りませんかと言われ野芥の地下鉄駅の横まで乗せてもらいました。
おかげで早く帰ることができました。ありがとうございました。
下る時にバスで帰るとかの話もしていたので気がついてくれたのだと思います。
挨拶だけでなくちょっと話すのもいいことがありますね。

下は水無登山口の表示板ですが水無林間歩道を歩いたことになります。


コースタイム 
水無登山口(09:28)-鍾乳洞第2洞分岐(09:38〜09:48)-アンノ滝分岐(10:01)-沢の上部(10:42)-井原山(11:11〜11:24)-縦走路分岐(11:28)-水無登山口分岐(11:55)-アンノ滝・水無登山口分岐(12:08)-沢に出る(12:31)-アンノ滝上分岐(12:47)-林道横断(13:06)-工事中の橋(13:14)-登山口(13:24)-井原山バス停(13:31)

歩行距離 8.3K  累積標高 +594m -908m

青が今日の軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号)