山歩きの記録
           2009年10月29日 雲仙 紅葉
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仁田峠ライブカメラのサイトを見ると紅葉は見頃となってましたので出かけました。
お山の情報館に電話で聞くと今年は例年より1週間か10日程度早いとのことでした。
今日はとても疲れました。暑くて額から汗がポタポタ落ちます。
足も思うように動きませんでした。夏にバテタ時のようでした。
暑いせいなのか何かのために暑く感じるのか?、三股や大船に登った時とは全然違います。
なぜなのか自分でも良くわかりません。

今日は黄砂のような感じで佐賀平野を通過する時からずっと霞んだままで夕方まで遠くの展望はだめでした。

お山の情報館バス停で降りて寄ってみたら今日は休館日でした。
乗合タクシーは1時間以上の待ち(14時発)なので仁田峠まで歩くことにしました。
しばらく車道を歩きゴルフ場の少し前の交差点の所から遊歩道に入ります。


池の原園地標識の横を通過しゴルフ場を右に見ながら進みます。
駐車場の前から仁田峠の標識に従い進みます。広場に出ますが左を突っ切って進みます。


これからは1本道です。急ではありませんがとにかく暑いです。
くたくたになりやっと仁田峠に着きました。
駐車場は満車状態です。下は登る途中で撮った駐車場です。


ここでおにぎりを食べながらしばらく休憩です。
ロープウエイ山頂駅までの急坂では何度も休みました。降りてくる人には10人程度すれ違いました。
妙見岳の斜面は赤く染まっています。確かにこの時期では早いのではないかと思います。


山頂駅に着いてまたしばらく休憩しました。ロープウエイの最終時刻を聞くと17時20分頃と聞きました。
仁田峠の駅で聞くと17時31分でした。
沢山の観光客がいます。妙見神社に行きましたがここまでは観光客が来ています。
これから先は観光客はいません。注意標識のせいかもしれません。
これから先で会った人は4〜5人程度でした。
下は国見岳分岐から紅葉茶屋へ下る急坂の尾根です。


妙見神社の左を進み第二吹越分岐を過ぎ国見岳分岐に着きました。
国見岳の方へ進みましたが今日は山頂はあきらめて急坂の下の所からしばらく普賢岳や平成新山を眺めました。
太陽が雲に隠れたり少し覗いたりするので色の変化を眺めました。
やはり紅葉は陽が当っていないとだめですね。人間の眼ではここまでは変わらないようですが。


国見岳分岐に戻り紅葉茶屋へ向かいました。
この急坂の下りの所が紅葉の素晴らしい所ですが途中で島原の方に会いました。
下りの途中でカメラを構えてありました。しばらく話しましたが昨日も来たとのことです。


下は国見岳です。ここは紅葉は少し過ぎているのか黒っぽい赤です。


下は少し平成新山が頭を出しています。


下は鬼人谷です。






少し遅く出かけたのはこの鬼人谷の斜面に夕日が当るのを期待したからですが国見岳の陰になりだめでした。
下は16時頃ですが半分以上は国見岳の陰の中です。


島原の方は昨日日没まで頑張ったけど黄砂か霞のためほとんど陽が当らず曇りの様な状態になってしまったとか。
下は鬼人谷の斜面です。陽は当っていません。


島原の方は妙見岳の方へ向かうとのことで私は迷いましたがアザミ谷の様子を見たいので下りました。
下は紅葉茶屋に近づいて見上げた普賢岳の斜面です。


普賢岳分岐の紅葉茶屋を過ぎると谷には陽が当らずあまりぱっとしません。
普賢岳には疲れと時間がないので登る気にはなりませんでした。
下は妙見岳の斜面です。


普賢岳には陽が当っていましたがアザミ谷の登山道は林の中なのでほとんど見えません。
下はアザミ谷のベンチ付近から見た普賢岳の方向です。


仁田峠に近づくと普賢岳と平成新山が見えてきました。
下はロープウエイ駅の横の展望所からです。


下は妙見岳です。


展望所には修学旅行の女学生が大勢いて騒がしい状態でしたが5時過ぎると静かになりました。
ロープウエイ駅の人に聞くと紅葉は今年は1週間以上早いと言ってました。
暗くなるのは早いです。空には月が輝きはじめました。


島原の方とまた会ったのでタクシー代割勘で雲仙バス停に戻りました。
仁田循環道路には18時を過ぎると入れないので注意です。タクシー呼んでも来ません。

コースタイム 
雲仙バス停(12:26)-池の原園地(12:44)-仁田峠(13:32〜13:51)-ロープウエイ山頂駅(14:27〜14:45)-妙見神社(15:01)-国見岳分岐(15:20〜)-紅葉茶屋(16:08)-あざみ谷ベンチ(16:25)-仁田峠(16:48)

歩行距離 8K  累積標高 838m

青が今日の軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号