山歩きの記録
           2009年8月4日 白口岳・稲星山・久住山
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今日は計画通り白口岳から登ることにしました。
山荘すぐ下から鉾立峠の標識に従い進みます。右の写真の鞍部の所が鉾立峠です。


途中木道がありますが2ケ所壊れた所がありました。下は鉾立峠の白口山登山道と書かれた標識です。


ここから見上げた白口岳です。下から見ると写真よりはずっと急坂に見えます。


ここで水を飲んでいると他の登山者が到着されました。
私は先に出発しましたが10分程度歩いた所で追い抜かれました。
お先にと言って私はマイペースで歩くことにしました。
稲星山を下るまで会った登山者はこの方一人だけでした。
しばらくは緩い坂ですがだんだん高度を上げてゆきます。
下は鉾立峠を振り返った所です。ガスがだんだん出てきました。 08:41


だんだん坂は急になってきます。


途中で大きな岩が正面に現れ右を巻いて岩の上にでます。


岩の上から展望は良いはずですがこの頃にはほとんどガスの中です。 09:05
左は岩の上から大船の方向ですが全く見えません。右は山頂の方向ですがガスがかかっています。


少し進むと最後の岩場の通過です。


左に古いロープ、右に新しいロープがあり右のロープの道を上がりました。
それほど急ではありません。ロープは使用せず上がりましたがあれば安心します。
ここを過ぎるとすぐに山頂です。
鉾立峠からの道は急坂ですが大戸越から平治岳の坂と同じ程度だと思います。
ただその坂が平治岳の3倍程度は続くような感じでとても疲れます。
多分短い休憩を10回程度は取ったように思います。この登りで1時間25分もかかっていました。
このような休憩は単独ならできますがグループだとできないのでずっと疲れたと思います。

下は山頂標識です。山頂はガスの中で展望はだめでした。
右は山頂からですが何も見えないのでどの方向か思い出せません。


稲星山への登山道の方向は少しガスが晴れていました。稲星山頂はまだ右の方です。


少し下ると沢水への分岐があります。少し進むと右の標識。ここが稲星越のようです。


少し坂を登って行くと稲星山山頂に近づきますがガスの中です。


だんだん山頂標識が見えてきました。


ここから以前歩いた白口谷分岐の方へ下りました。
稲星山から久住山へ行く場合は直接向かう道がありますが気がつきませんでした。
白口谷分岐から今日は左の久住山の方向へ向かいました。中岳は真っ直ぐです。


しばらく平地歩きです。


中岳分岐の先から左に進み南登山口への標識を通過するとすぐに久住山分岐標識があります。


ここからガレ場の道を上がって行くと久住分れからの道と出会います。
ピークの付近から久住山頂を見るとガスの中です(右の写真)。


山頂はすぐです。下は山頂標識とすぐ先の三角点標識です。山頂には一人だけいました。


ガスの中で展望はだめなので久住分れの方へ下りました。
下って振り返ると小学生のグループが登って行きます。右は天狗ケ城への道です。


しばらく天狗ケ城への分岐にいましたが天狗ケ城も中岳もガスで見えないので避難小屋広場に下りました。
山荘で頼んだ弁当で昼食です。
久住山はガスの中でしたがだんだん見えるようになってきました。


見えたのは少しの間だけで天狗ケ城はずっとガスの中なので北千里浜経由で戻ることにしました。
下は星生崎です。3日か4日前にこの付近でどなたか滑落しヘリで救出されたそうです。


左に落ちそうな岩の下を下って行くと北千里浜です。


北千里浜の途中で雨が降り出しだんだん強くなってきたので雨具を着ました。
雨具のパンツのバッグと一緒にスーパーのビニール袋を入れてますが
袋に登山靴を突っ込み履くと汚れないし引っかからないのですぐに履けます。

北千里浜から山荘に下る急坂の途中で崩壊した所があります。7月20日の雨で崩壊したそうです。


山荘に近づくと晴れて青空が見えるようになってきました。


山荘で聞くとさっきは5分程度降っただけとのことでしたが2時過ぎになると
本降りになってきました。これも長くは続かず30分程度で止みました。
山の天候の変化は早いですね。
今日も時間が余ったので山荘の本を借りてゆっくり読んで過ごしました。

コースタイム 
山荘(07:26)-鉾立峠(07:51)-白口岳(09:18)-沢水分岐(09:38)-稲星山(10:00)-白口谷分岐(10:11)-中岳分岐(10:24)-久住山分岐(10:29)-久住山(10:54)-避難小屋(11:29〜12:04)-スガモリ越分岐(12:46)-山荘(13:20)

歩行距離 8.7K  累積標高 818m

青が今日歩いた軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号