山歩きの記録
           2009年8月3日 九重 雨ケ池・坊ガツル
Top
Back

今日から法華院温泉山荘に2泊し3日間ゆっくり九重です。
泊まり客は少なく二日間とも個室でゆっくりできました。
ただ天候のため大幅に予定の行動を変更することになりました。

第1日目は牧の戸から星生山、天狗ケ城付近を歩く積りでしたが、長者原に着くと
星生山はガスの中なので雨ケ池経由で山荘までに変更です。

平治号銅像の横から木道を通り分岐から左の雨ケ池の方へ向かいます。
ベンチのある指山分岐を過ぎ雨ケ池に進みました。
雨ケ池を通過し三股山の登山口標識から登山道の確認のため右に入りました。
三股山の標識は木に隠れてわかりにくいです。写真の右先の白い標識です。


少しわかりにくいですがテープを見ながら進みカヤの中をかき分けて進みます。


しばらく進むと火山灰の黒い土の道に出ます。


この道を左に進みましたがこれが三股山への登山道と思われたので引き返しました。
戻りは黒い火山灰の道を真っ直ぐ進みました。
一度湿地帯に出て先の林の中を進むと池の横に出ました。


この池の左を進み林の中を進むと20m先登山道の標識があります。


どこに出るのかなと思いながら進むと雨ケ池西端の所でした。
右の写真が登山道に出て振り返った所です。標識はありません。


ここから三股山へは雨ケ池の右に見える丘の向こう側にある池の横を通って行くことになります。
長者原から来て雨ケ池の開けた所に出てすぐ右です。下の写真が林から出た所です。


雨ケ池の木道がある左の低地の所にキスゲが沢山咲いていました。


他の登山者からユウスゲと教えてもらいましたがユウスゲは夕方花が開くらしいので
帰りに長者原ビジターセンターで聞くとキスゲはユウスゲに似ているけど雨ケ池付近に
昼間咲いているのはキスゲですとのことでした。
九州の野の花の本で調べるとユウスゲの別名がキスゲとなっています。同じのようです。
夕刻に開花して翌日昼過ぎにはしぼむ。

この付近に下の写真の花も咲いていました。左はイブキトラノオ、右はコバギボウシ。


左はは九重に大変多いとなっている多分シモツケ?。右は?


ここからまた三股山への分岐を通過し坊ガツルに向かいました。
時間が早いので今度は坊ガツルから三股山南峰への登山道を確認することにしました。
登山口は大きな案内板のある所の道の反対側です。
標識はありませんが二つの小さなケルンの間から入ります。


最初は少しわかりにくいですが沢を渡ると右の写真の小さなケルンがあります。


その先は三股山の方へ道が向かっていましたので多分ここだと思います。
まだここは歩いたことはありません。間違いでしたら掲示板にでも書き込みお願いします。


この後は坊ガツルのキャンプ場の方へ向かい草原の中を歩きました。
下は途中で見た花です。左はヤマトラノオ、右は?


今日はこの後山荘に向かいゆっくり休養です。
3時過ぎになると雨が降り出し30分頃から雷の音が何度も聞こえました。

1日目はこれで終わりですが2日目(8月4日)朝早く起きて散歩です。
坊ガツルには朝霧が出ています。5時16分でした。


下は今日登る予定の白口岳です。


3日目(8月5日)の朝も早く起きて坊ガツルの散歩です。
今日は朝霧は出ていません。5時28分で丁度日の出の時刻です。



大船にはガスがかかっています。


三股山に朝日が当たり始めました。


少し遅れて白口岳にも朝日が当たり始めました。


下は中岳方向です。中岳は隠れて見えません。


いつかは朝駆けをやってみたいという気持ちになりました。

山荘の夕食の中森明菜、小森のおばちゃまは居なくなっていました。
今年のミヤマキリシマの頃から盛り具合を聞いていると時間がかかるので止めたそうです。
小盛程度ですがお代わりはできます。もちろん2日共お代わりをしました。

コースタイム 
長者原(10:55)-指山分岐-ガレ場通過(11:42)-展望所(12:02)-雨ケ池-三股山分岐(12:18)-雨ケ池(12:41)-三股山分岐(12:56)-坊ガツル案内板(13:40)-法華院温泉山荘(14:09)

歩行距離 7.1K  累積標高 +522m  -293m

青が今日の軌跡です。三股山への登山道確認のため歩いた軌跡が少し延びています。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号