山歩きの記録
           2009年5月23日 英彦山 梵字岩経由
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今日は英彦山のまだ歩いたことがない梵字岩コースを通りました。
桂川付近から英彦山が見えたので展望は良いかもと期待しましたがだめでした。

神宮下バス停から出発です。
茶店の横を通り奉幣殿に着きます。今日はあまり人は多くはありません。


鳥居をくぐり階段を上がってすぐに右に向かいます。玉屋神社・鬼杉の標識へ。
展望所を通過、九大生物研究所、学問神社分岐を過ぎます。
ほぼ平坦な道を進むと虚空蔵分岐の標識があり、ここから玉屋神社への道と別れます。


少し坂を登ると岩屋の中に虚空蔵菩薩?が祀ってあります。


この前を右に進むとアップダウンが始まり途中小高い所から右に下ります。
下に道が見えてきます。玉屋神社へ向かう途中の次の分岐からの道です。
この道を左に向かうとすぐに梵字岩分岐の標識があります。
磨崖仏・梵字岩に至ると書いてあります。


分岐から梵字岩まで5分はかかりません。


社の後ろの岩壁に梵字3文字と磨崖物が彫られています。


梵字は確認しましたが磨崖物はわかりません。観光案内図ではすぐ右のようですが。
右は観光案内図の磨崖物の写真です。良く見ないとわからないのかも。


この案内図は下山後茶店で磨崖物を聞いた時にもらったのでこの時は違う場所を探していました。
この社の裏を右に上がるとクサリがありました。


何があるかわからず上がると右に踏み跡があります。
進むと大きな岩の前にでました。
岩の右を進むとまた大きな岩の前にでました。


林でわかりにくいですがこの岩の左を回りこむと後ろから登れるようです。
ですが手がかりが見つからないのでここで引き返しました。
木の根のようなものを引っ張ると剥がれそうでやめました。


多分この岩が「天狗の鼻」でしょうか。
茶店の人は天狗の鼻は初めて聞いたと言ってありましたけど。
梵字岩分岐に戻り鬼杉の方へ進むとアップダウンを繰り返し、四王子谷分岐、三呼峠を過ぎ
坂を登って行くと鬼杉分岐につきます。


ここを右に進むと大南神社を通り鬼杉に出ます。
ここをちょっと進むと鬼杉、南岳、籠水峠の分岐です。


ここで裏彦山道を通り籠水峠経由できた人と会いました。
いつかは通りたいと思っていたので少し裏彦山道について教えてもらいました。

ここから南岳を目指しますがガレ場の急坂が続きます。下はガレ場を登る登山者です。


左に材木岩を見て進むと展望の良い露岩に着きます。下は岳滅鬼山方向です。


茶色のザレ場と短いロープ場を過ぎます。


この先から南岳のハイライトクサリ場が始まります。
下の左のクサリ場を通過すると平坦となり南岳の迂回路分岐を通過すると右のクサリ場です。


今日はクサリには触れないようにして登りました。岩の手がかりがあるので特に難しくはありません。
よく言われる三点支持ですが忘れて何も考えませんでした。三点支持やったかどうかわかりません。
誤解ないように書きますが、三点支持は大事なことですが、岩場で今両手と片足が支持されている
のでもう一方の足を動かすとか、そのつど考えながら行動するものでしょうか。
あまりそればかり考えるとスムーズに動けなくなるような気もします。
ある程度無意識でできるようにならなければと思ってますけど。
まだ岩登りは素人なのでおかしな事を書いてます。
例えば両手だけでぶら下がるのは止めるとか、常に片手は安定したものを掴むとか、
常に片足は安定した足場に置くとかの方がわかりやすいような気がします。
ただ高度感のある所では簡単にできるかどうかわかりません。多分だめです。

右の写真のクサリ場を通過するとすぐ南岳山頂です。


1時近くなっていたのでおにぎりです。
展望が良くないので中岳に向かいました。
中岳も今日はだめですね。霞んでなければ由布岳が見えるんですが。


ベンチで寝転んだり、腹筋運動したりですがあまり長続きはしません。
今日はゆっくりゆっくり下ることにしました。

下は何でしょうか。白い花が咲いてました。


オオヤマレンゲのツボミも見つけました。


去年この木は6月7日に1輪だけでしたが、今年はツボミが多いような気がするので沢山咲くかも?
ゆっくり下り、奉幣殿で巫女さんにちょっと聞いたり、茶店でちょっと話したりして
銅の鳥居に下りました。

スロープカーの駅に寄るとシャクナゲがありました。
ツボミが付いてるようなのこれが来年の花になるんですかと聞くとそうですと言ってましたが?
花が落ちたばかりでもうツボミを付け1年がかりでシャクナゲは花を咲かせるんでしょうか?
追記 6月7日に宝満山のシャクナゲを見るとツボミみたいなのはないですね。もしかして葉になるのかな?


いつかは裏彦山道をあるきたいな〜。秋の紅葉のシーズンがいいかも。
彦山駅前で久しぶりの鯉こくおいしかった。

コースタイム 
神宮下バス停(10:06)-奉幣殿(10:15)-虚空蔵分岐(10:33)-梵字岩分岐(10:56)-梵字岩往復-梵字岩分岐(11:23)-四王子谷分岐(11:33)-三呼峠(11:47)-鬼杉分岐(11:54)-鬼杉・南岳分岐(11:56)-材木岩(12:15)-下のクサリ場(12:40)-南岳迂回路分岐(12:50)-上のクサリ場(12:52)-南岳(12:59〜13:21)-中岳(13:29〜14:03)-中宮(14:39)-奉幣殿(15:11)-銅の鳥居バス停

歩行距離 9.3K  累積標高 808m

青が今日歩いたコースです。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号