山歩きの記録
           2009年5月5日 御獄山(宗像大島)
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船に乗りたかったという思いもあり大島へハイキングに行きました。
この島のピークは御獄山です。標高はたった214.6mです。
この山のレポートはほとんどありませんね。
低い山ですが車道歩きが長いせいか立花山や四王寺山より疲れた感じがします。
改訂版「福岡県の山歩き」に紹介されています。
この本では御獄ですが観光案内所のパンフレットでは御獄山となっているので後ろに山をつけます。

神港(こうのみなと)からフェリーですが25分程度で着きます。フェリーから見た大島です。


到着後すぐに昼食です。もちろん魚です。刺身やさざえつぼ焼き1個付で1500円でした。
インターネットの資料には2時間コース、半日コース、1日コースとありますが半日コースを歩きました。
食事の後フェリーターミナルの前まで戻り西へ向かい宗像大社中津宮まで車道を歩きます。


ここから階段を上がり中津宮の裏手に周ると車道に出て少し進むと御獄山登山道の入口です。
山頂まで800mと書かれています。


階段状の登山道があり途中に鳥居があります。


林の中を進むと左前方が開け御嶽山展望台が見えてきます。
ここまで車道があるので何台か車が止まっていました。
展望台から右に上がると御獄神社です。


ここからの展望は素晴らしいです。
近くの四つ塚連山、三郡連山、背振連山や福智山も見えました。
下の写真が四つ塚連山です。金山の向こうに福智山も見えます。


下の左は立花山と福岡市、右は福岡市と相ノ島、その先に背振連山が見えます。


下の写真の中央の木の先に島が見えました。最初は壱岐かと思いましたが多分小呂島です。


しばらく展望を楽しんだ後、風車展望所に向かいました。
御嶽山を下る途中から見た風車展望所です。


風車展望所へは一度広い車道(風の峠)に出て、反対側の農道に入ります。


平坦な道を歩くと風車展望所です。


展望所から北方向の展望です。空気が澄んでたら沖の島が見えたはずですが今日はだめでした。


展望所の少し前に昭和11年頃に完成した砲台跡があります。


ここから風の峠に戻り左(西)に向かいました。ここからフェリーターミナルまで車道歩きです。
海岸まで下ると左に沖津宮遥拝所があります。
女人禁制の沖ノ島に行けない女性たちのためにここから参拝するために建てられたとのことです。


ここから車道を歩き低い峠を越して南側の海岸線に戻りました。
大島資料館があったのでちょっと寄ってみました。

山歩きという感じはありませんが、天気が良く空気が澄んでいたら素晴らしいハイキングコースだと思います。

ここのフェリーは満員(満車?)になると時刻表より早く出発します。
今日は10分早く出発しました。車でない場合は少し早めに行って待った方が良さそうです。

フェリーターミナルで貸自転車があるせいか途中で何人も自転車に乗った人に会いました。
ハイキングの人(車や自転車ではない)には10人程度会いました。

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途中で見た花



コースタイム 
ターミナル(12:16)-中津宮(12:21)-途中の鳥居(12:33)-御嶽山展望台(12:50〜13:12)-風の峠(13:21)-風車展望所(13:40〜14:00)-風の峠(14:10)-沖津宮遥拝所(14:32)-大島資料館(15:08〜)-ターミナエル(15:34)

歩行距離 10.2K  累積標高 625m

最後の堂之前直前の建設中の道路で間違って進んで戻ったので右にひげが伸びてます。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号