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元越山から下山後延岡で泊まり朝早くから可愛岳に登りました。
宿泊はビジネスホテルですが安くて3700円でした。
食事はなしで近くのファミレスで夕食は500円、朝食は400円です。
ただ長井まで列車がほとんどなくタクシー代が高くなりました。
西郷資料館の横に登山口があります。
南尾根コースは資料館駐車場の左で北尾根コースは駐車場の先です。
最初駐車場の左を真っ直ぐ進み民家で道を聞くと違うとのことでまた駐車場に戻り再スタートです。
登山道は駐車場の反対側です。
この道から可愛岳が見えます。
伐採地を過ぎると林の中の道が続きます。
ひべら山、ばくと岩の標識を見て進むと5合目の小さな広場に着きます。 林の間から可愛岳の岩場が見え登山道はその先に標識があります。
標識はザレの頭340mですが矢印?が上にあるのでザレの頭まで340mでしょうね。
ザレの頭とはザレ場あるいはガレ場の開始と違いますかね。
右の写真の付近がザレの頭では?。あるいは沢に着いた所?
しばらく斜面を左に進むと水場に着きます。
ここから沢沿いに登ります。
こういう所は好きなので苦にはなりません。
炭焼き釜の標識を過ぎザレの平の標識まで登ると沢歩きは終わります。
ここから少しジグザグに登って行くと北尾根コースとの分岐です。
帰りは北尾根を通る積りで左の山頂に向かいます。
前屋敷の標識の付近でのぞき展望所経由山頂の標識があったのでそちらに向かいました。
拝門、拝岩の標識を通過するとすぐにのぞき展望所です。南方向の展望が開けています。
標識は「のぞき展望所」ですが千丈覗とも言うらしい。
この付近から山頂まで岩の多い登山道が続きます。
途中の岩の上から南側が開けた所があります。この岩が鉾岩かもしれません。
かもしれないと思ったのはこの少し前にもっと大きい尖った岩(下の写真)の横を通ったからです。
帰りにゆっくり見ることにして先に進みます。
岩場のアップダウンを過ぎると大きな岩の間を通ります。
そろそろ山頂かと思ったら岩の先にあと15分の標識がありました。
実際には15分はかかりません。ほとんど平坦な道なので5分程度で着くかも。(標識は5分の間違い?)
やっと可愛岳山頂です。特に西方向の展望が開けています。
地図とコンパスで調べましたが下が大崩の方向です。
パノラマ図によると左の写真の右端のピークが鬼の目山、右の写真のピークが大崩山です。
帰りに展望の良い岩(鉾岩?)の先まで上がってみました。右の先の山は行縢山です。
途中で真っ直ぐにも道(前屋敷に出るらしい)がありましたがのぞき展望所経由で下りました。
北尾根コースの分岐では真っ直ぐ進み烏帽子岳の方へ向かいました。
ほとんど平坦ですが少し上がるかもしれません。
烏帽子岳も南方向の展望が開けています。
下は烏帽子岳からの展望です。
ここから樹林帯の下りが続きます。
途中で林道に出ますが資料館は林道を突っ切るように進みます。
まだ資料館までは長いです。
途中落ち葉の多い荒れた道を通り下ると開けた所にでてすぐに資料館です。
時間があったので資料館に寄りました。
すぐ横にお地蔵さんがあり年に1度のお祭りで10人程度の人がシートを広げ酒盛り中でした。
寄って行けと言われおにぎりとお茶をご馳走になりました。
その中の一人が以前消防団で大崩に遭難者の捜索に9回行ったと言ってありました。
帰りにはまた来いよと言われながらタクシーに乗り延岡に向かいました。
今日途中で会ったのは登る途中で降りてくる人とすれ違ったのと、烏帽子岳付近で
登ってくる人二人の三人に会っただけでした。
ここも元越山と同じで列車で日帰りできないことはありません。
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