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九重に行きたいと思っていましたが最近交通機関アクセスが悪くなったので行けませんでした。
亀の井バスは由布院まで、日田バスは牧の戸峠まで行かず長者原まで、
それに最終バスの長者原発が15時20分に早くなってしまった等です。
シェルパの山行で三俣山日帰りがあったので参加しました。
マイクロバスで大曲まで行き、登山後大曲に戻るコースです。
大曲駐車場を出発し登山道に入るとすぐに梯子で河原を通過します。
すぐに舗装された作業道にでます。正面の硫黄山にはうっすらと雪が見えます。
作業道からは左先に三俣山が見えます。
この時山頂は良く見えていましたがすぐにガスで見えなくなりました。
すがもり越に着きましたが雪はありません。ただ風が強く吹いています。 西風のためかすがもり越の鞍部と西峰から本峰への鞍部付近が風の通り道になっているようで
特に強く吹いていました。山の上では風が強く吹くと体が右にすっと滑るような時もありました。
三俣山に向かって登り始めると霧氷が周りに見えガスがだんだんひどくなってきました。
斜面を登る途中ではそれほどでもありませんが、山頂に近づくと風が強くなってきました。
途中でレインウェア上着をつけフードを被りました。
あられよりずっと小さな雪が吹きつけ顔が痛いほどです。
道が平坦になりケルンの横を通過すると西峰です。
下は西峰山頂です。
展望はまったくだめで寒いのですぐに本峰に向かいました。
右の四峰がガスで見えないまま少し坂を登ると本峰に到着です。
寒いのでくぼ地になった所で風を避けおにぎり昼食です。
下は山頂付近の霧氷です。右は大鍋の方向ですが近くの霧氷が見えるだけです。
ここも寒いので全員食事が終われば出発です。
下は帰りに本峰山頂を振り返った所です。
ゆっくりすがもり越に下り少し休憩して大曲に向かいました。
すがもり越で温度計を見ると-4度でした。
山頂では風が強かったので体感温度は-10度近かったのではと思います。
下は下る途中で見た硫黄山側の斜面です。
作業道に出る頃には風が当たらなくなり暖かくなって丁度良い感じです。
作業道から大曲の道はぬかるみになって靴は真っ黒になってしまいました。
帰りに長者原の足湯の裏でブラシを使ってゴシゴシ洗いました。
三俣山山頂を見るとガスはなくなりうっすらと山頂が見えるようになっていました。
この後温泉に寄りゆっくりしましたが早い時間に帰り着きました。
南峰と北峰は次の機会に行きたいと思います。
三股山は一人で行こうかと思ってましたが、今日のようなガスではどこまで行けたかわかりません。
ガスで方向が分かり難いので迷うかもしれないと思いました。
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