山歩きの記録
           2009年1月4日 宝満山
Top
Back

遠くまで出かけるのが億劫な時は近くの山です。近くで便利なのが宝満です。
今日は上りは行者道、下りはうさぎ道です。
女道の途中から男道へのバイパスを通るつもりでしたが道が見つかりませんでした。

竈門神社駐車場から出発し正面登山道の方へ進みます。
1回目の林道横断の所でこの内山林道を右へ進みます。

狭い駐車場の先から右の作業道に入ります。


緩やかな道を歩くと鳥追峠です。
ここから標識に従い左の行者道に向かいます。すぐに急登となります。
今日はこの道を歩く人が多いです。下りてくる人と10人程度すれ違いました。
途中左に天狗径の通行止の標識が左にあります。
解禁になれば歩こうと思ってましたが、植林もされておりこの道はなくなるそうです。



ここを通過すると青い梯子を通り電波反射板の横にでます。
電波反射板から10分程度で中宮跡に着きます。
この先の分岐を右の女道に入り男道へのバイパスを探しながら進みました。
下の写真のように標識や方位板には益影の井を経由する道が書いてあるのがあります。


キャンプ場までとうとう踏後らしいものは見つかりませんでした。
下はキャンプ場直前の石段です。朝は滑るかもしれません。


キャンプ場広場で管理人の方に会ったので聞くと、それは福城窟の近くだけど、
現在その道はなくなってますと言われました。福城窟の標識はありました。
キャンプ場は朝方には-3度か-4度程度に下がるようです。
泊まる場合は防寒対策を考えないとだめですね。

今日はキャンプ場は人が多いです。ベンチは満員です。
下はキャンプ場の方位板ですが、祖母、阿蘇、九重が見えるんですね。
まだここから見えたことはありません。


今日は遠くまで見えましたがどこの山かわかりません。
写真ではわかりませんが、右のずっと先に高い山が霞んで見えました。
中央付近の山は古処山と思います。方位板ではその右先が祖母、阿蘇ですけど。
古処山の右の先(多分耳納)の更に左先(赤で示した付近)に微かに見えましたけど。


キャンプ場から下りは山頂をパスして仏頂山の方へ向かいました。
仏頂山のすぐ手前を左のうさぎ道に入ります。
この付近はまだ雪が残っています。今日のコースでアイゼンが必要な所はありませんでした。


ここからずっと下りですが河原谷への分岐を2ケ所通過し、次に昭和の森へ(仏頂山北西尾根道)の分岐を通過します。
河原谷への二つの分岐はすぐ先で一緒になり、河原谷のうさぎ道分岐の標識の所にでます。
分岐を過ぎると歩きやすい下りの道が続きます。
途中林の間から宝満山頂が見える所があります。


さらに下ると林道に出ます。うさぎ道は林道を横切って先に続いています。
右は林道へ出た所の標識です。わかりにくいですね。


伐採地に下り先に進むと分岐です。

下の分岐を左に進むと一の鳥居へ進む車道の途中にでます。

今日は右に向かいます。すぐ先20m程度で下の標識があります。
右は北谷で左が有智山登山口です。


左の有智山登山口の方へ進むと林の中に有智山城址があります。
石垣の跡だけが残っています。


右にお堂を見ながら進むと林から出ます。ここが有智山登山口になるのかもしれません。

ここから竈門神社駐車場まで車道を歩きます。
途中有智山城址の標識が2〜3ケ所あります。

駐車場からうさぎ道経由で登る場合は駐車場の左の道を進み木村酒店の前を左に曲がり、
有智山荘の前を進むことになります。


コースタイム 
竈門神社駐車場(09:29)-鳥追峠(10:05)-天狗径分岐(10:32)-電波反射板(10:42)-中宮跡(10:51)-キャンプ場(11:16〜11:51)-縦走路うさぎ道分岐(11:59)-河原谷分岐1(12:23)-河原谷分岐2(12:26)-昭和の森分岐(12:28)-林道横断(12:55)-北谷分岐(12:58)-有智山城址(13:01)-有智山城登山口(13:11)-駐車場(13:28)

歩行距離 7.4K  累積標高 845m

以前の軌跡がいくつか残ってますが今回の軌跡は黒の線です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号