山歩きの記録
           2008年10月25日 九重 黒岳紅葉
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予定は黒嶽壮を出発し雨堤を経由して風穴に向かい、そこで大船に登るか黒岳に登るか決めるつもりでした。
所が黒岳のご主人や白水鉱泉でキャンプしていた人に聞くと、大船は少し遅いでしょう、
高塚、天狗がベストではないかと聞き、前岳から高塚、天狗岩に向かい下りは男池に向かうように変更しました。
風穴まで8月と同じコースでしたが、黒岳を縦走し風穴から雨堤を経由して黒嶽壮のコース、
風穴から男池へのコース、このどちらも三郡縦走より疲れを感じました。

明るくなりすぐに黒嶽壮を出発しました。
水は500ミリ2本、340ミリ1本、保温水筒のお茶340ミリでした。
これで何とかギリギリでした。かくし水で500ミリ補給しましたが飲みませんでした。

白水分れを過ぎて見晴らしの良い露岩があります。
由布岳は雲の上に見えますが前回よりくっきり見え今日は何か良さそうな予感がしました。
南への展望が開けた所でも今日は祖母山系がはっきり見えました。
前岳直前のロープの先は左に曲がります。右も行けるのかもですが大きな岩を渡るので危ないです。
前岳に着くと3人の方が休憩中でしたが、私は次の展望の良い岩にすぐ進みました。
前岳は展望は良くありませんがここの岩のピークの方が抜群です。下は由布岳です。


ガスがかかってますが紅葉もだんだん目立つようになってきました。右は上台うつしへ下る途中です。


下の写真は黄色(左)と赤(右)の落ち葉の絨毯です。


上台うつしから上台へは私には今日一番の急登でした。
上台に着くと福岡からの人に会いましたが今日は天狗岩に夜明け前に登り写真を撮ったそうです。
後で男池でまたお会いし素晴らしい写真をちょっと見せてもらいました。
インターネットにその写真を公開されるそうです。ハンドルはフェアビューさんです。

私も写真を撮り一緒に高塚山に向かいましたが、高塚山からはたくさんの登山者に会いました。
高塚までは数人に会っただけでした。
今日は土曜日で天気もまあまあなので紅葉を見に来た人たちです。
今日は遠くまで見えます。傾山の先の山、南のずっと先の山、広い地図を持っている人は
いないので何という山か誰もわかりません。


これから先途中で色々話を聞きましたが紅葉は昨日か今日がベストだと言われる方が何人かいました。
とにかく紅葉の写真をアップします。何を書いてもその美しさは表現できません。








高塚山から天狗岩に向かいましたが、天狗岩の山頂は満員のようなので
天狗分れでおにぎり1個だけ食べて出発です。
今日もサブザックを持ってきたので軽くして天狗に向かいました。
途中渋滞ぎみなので少し待って間をあけて進みました。
やはり山頂は20人以上の人がいました。広い場所がないので食事の場所を探す人がいました。

天狗岩から降りてくると天狗分れでは20人程度が休憩中でした。
またここでおにぎり1個の食事です。

風穴に下る途中のシャクナゲ台でも20人以上の人が休憩中でした。
多分、明日はもっとたくさんの方が登ってくるのではと思います。
風穴からの道は歩きにくいです。岩の上を歩くような感じです。
奥ゼリに近づくと歩きやすくなります。大船への分岐はわからないまま通り過ぎました。
下の写真は途中からの高塚山斜面です。所々で木の間から斜面が見えます。

この後ソババッケ、かくし水を通過して男池へ下りました。
下の写真は奥ゼリの大戸越分岐とソババッケの平治岳分岐です。


下の写真は高塚山から見た祖母山系と天狗岩から見た由布岳です。


下の写真は天狗岩のアップです。登山者の姿が良く見えます。


写真は160枚程度撮りましたがなかなかいいのがないです。

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高所恐怖症の一言。
天狗岩から降りるとき間違った方向に下り、危ないなと思って上を振り返ると
他の方は違う方向に向かってましたので戻りました。天狗岩アップの写真の右下に進みました。
今度は気をつけなければと思いました。

コースタイム 
黒嶽壮(06:40)-白水分れ(07:06)-露岩(07:41)-前岳(08:39)-上台うつし(09:17)-高塚1400m標識(09:33)-上台(10:18〜10:26)-高塚山(11:00〜11:30)-天狗分れ(11:41)-天狗岩(12:20〜12:33)-天狗分れ(12:52)-風穴(13:32)-奥ゼリ分岐(14:00)-ソババッケ(14:33)-かくし水(15:04)-男池(15:26)

歩行距離 8.5K  累積標高 1,059m

黒嶽壮から白水分れまでの軌跡がおかしくなってます。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号