山歩きの記録
           2008年8月31日 妙見岳・国見岳・普賢岳
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金曜日頃、日曜は近くの山に行こうかと思って雨雲を見ると福岡近郊は多いようでしたが
島原の附近は雨雲がないようなので雲仙に登ることにしました。

朝5時に起床しJRで諫早まで、そしてバスで雲仙へ、下山の時間がどうなるか
はっきりしなかったので少しでも早く歩き始めるためにタクシーで仁田峠へ向かいました。

仁田峠からロープウェイに駅に向かい、駅舎の左から登山道に入りました。
駐車場の先にも登山口がありますがすぐに一緒になります。

低い潅木の中を右上にロープウェイ妙見岳駅を見ながら進みます。
どんどん高度が上がり仁田峠駐車場を見下ろすようになります。

ロープウェイの駅に着くと観光客が10人以上はいました。
左の展望台の標識に従い進みます。
すぐに分岐があり右が展望台、左が妙見神社となっています。
ここの展望台まではたくさん観光客がくるのではと思います。
平成新山が良く見えるし、双眼鏡が設置されています。
分岐に戻り妙見神社の方へ進み少し登ると妙見神社に着きます。
神社の右から妙見岳山頂に行けます。


この道は以前通行禁止となっていたそうですが、現在は進めます。
途中崩壊した所があり、藪を掻き分けて進むような道なので山頂へ向かう人は少ないのかもしれません。


山頂から国見岳、普賢岳、その先に平成新山が見えます。
国見岳にはガスがかかってました。


妙見神社へ引き返し、神社の左から国見岳に向かいます。
この入口には注意事項が書かれています。この看板は3ケ所か4ケ所あったと思います。
観光客がむやみに入らないようにということかも知れません。


狭い尾根を少し登って、下ると国見岳分岐に着きます。
下の写真は妙見岳から国見岳分岐への下り尾根と国見岳分岐です。



国見岳の標識の方へ進むとすぐに前方に国見岳の急登が待ち構えています。
下から上を見ると登山者が下りてきています。
3階立ての建物を見上げるような感じです。


普賢岳の方へ進んで撮った写真の傾斜度を測ると確実に45度はあります。


途中のクサリ場で振り返ると登山者の歩く姿が小さく見えます。


私は先日歩いた黒岳の天狗岩よりここの方がすごいと思いました。
山頂までの全体の写真が下ですが、これではあまり急には見えませんね。


国見岳山頂からは平成新山と普賢岳の展望が素晴らしいと思いますがまだガスがかかっていました。


急坂を慎重に下り、国見岳分岐に戻り普賢岳に向かいました。
しばらく急坂を下ると紅葉茶屋に着きます。ここで軽く食事です。


ここから普賢岳山頂までは急坂ですが、林の中の道なので怖くはありません。
山頂に着くとたくさんの人がいました。多分20人以上。
平成新山が目の前に聳えています。

調査では登ってあるようですが、解禁はいつのことになるか誰もわからないと思います。
山頂付近ではまだ火山ガスが出ているようで、ガレ場で滑りやすく落石の危険もあるのではと思います。
山頂から見える下の平成新山の斜面に近い山も木は青々としてますがまだ登山禁止だそうです。


ここから遠くは阿蘇、九重、霧島も見えるそうですが今日はだめでした。

山頂には人が少なくなり私も下りました。
紅葉茶屋からは左に向かいあざみ谷を経由して仁田峠に向かいました。
普賢岳下りで会った島原の素敵な女性の方としばらく一緒に歩きました。
仁田峠駐車場ではバスの待ち時間がありましたが、島原の方が歩いた方が早いですよとのことで、
案内してもらいながら雲仙のバス停まで楽しい歩きができました。

帰ってから平成新山の斜面の写真を拡大してハートストーンを探しました。
見つけた!。多分これです。


コースタイム (華二)
仁田峠駐車場(10:31)-展望台-妙見神社(11:13)-国見岳分岐(11:36)-国見岳(11:50)-国見岳分岐(12:04)-紅葉茶屋(12:17 食事)-普賢岳(12:57〜13:34)-紅葉茶屋(13:49)-あざみ谷(14:03)-仁田峠駐車場(14:25頃)-雲仙バス停(15:20頃)

歩行距離 8.2K  累積標高 +708m -1065m


この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号