山歩きの記録
           2008年6月27日 貫山
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今日は梅雨の合間の晴れに貫山に行きました。
ここは歩くのには素晴らしいコースです。
とにかくどこも展望が開けています。霞んでいない時にまた歩きたいです。

出発点は吹上峠です。
駐車場に近い所は私有地で立入禁止となってますのですぐ左の遊歩道入口から入ります。
下の写真は遊歩道入口と少し登って振り返った吹上峠(左端の駐車場の所)です。


大平山の山頂はすぐには見えませんが、2〜3回ピークかなと思って繰り返すと山頂標識がありました。
下の写真は山頂標識とその前にある羊群原の説明版です。

羊群原全体をみるのはここより四方台付近からの方が良さそうです。
北方向(標識の後ろ)を除いて展望は開けています。

英彦山も霞んでますが見えます。

羊群原の坂を下り、草地の急坂を上ると四方台につきます。下の写真のピークの付近。


四方台の標識から左に貫山のピークが見えます。
右の先に見えるのが貫山のピークと思いしばらく右に進みましたが間違いに気づき戻りました。
下の写真は四方台から見た貫山です。


貫山の山頂からは背丈の高い草が邪魔になる所がありますがほぼ360度見渡せます。

パラグライダーの基地が近くにあり飛んでいるのが良く見えます。左後方が由布岳です。


山頂では一人だけでしたがしばらくすると家族連れの方が登ってきました。
下の写真の左は犬ケ岳から鷹ノ巣、英彦山。右は香春岳方向です。

ここからだけでなくどこからでも見えると言っていいかもしれません。

山頂から四方台に戻り、標識の中峠の方へ下りました。
下の写真は下る途中からの羊群原の眺めです。羊群原のピークの所が大平山です。
手前の窪地は比較的大きなドリーネです。


しばらく進むと急坂を下り道路にでます。標識から考えると中峠と言うのではと思います。

この道路の先に貫山と間違えたピークがあります。
貫山よりこちらの方が登りたくなる形の良い山です。
通りかかった人に聞くと周防台と教えてもらいました。
時間があったので周防台に登ってみることにしました。
平尾台には私有地があっちこっちあるようで私有地立入禁止の札を何度も見かけました。

下りてきた所で振り返ると立入禁止となってました。
周防台にも立入禁止でしたが少し道路を右に下ると登山口がありました。

周防台には草地の急坂を登ります。
下の写真は周防台山頂です。


頂上から南のほうに尾根沿いの道が続いています。

しばらく進むとパラグライダーの基地があり吹流しがありました。樋ケ辻の標識があります。

ここをさらに進むと天狗岩に行けるようですが、周防台から先は事前調査を
していなかったのでここで引き返すことにしました。
この基地のすぐ手前で車の音がしたので振り向くとすぐ下を車が走ってました。
この付近からは特に周防灘方向の展望が抜群です。
また周防台に戻り急坂を下り中峠付近の道路にでました。

貫山の登りと下りでは何人かに会いましたが、周防台の方は上る人は少ないようで
誰にも会いませんでした。
帰りは車道を通り茶ケ床園地から千仏鍾乳洞への分岐(見晴台)を過ぎ、牡鹿鍾乳洞の
横を通り平尾台開拓記念碑の横(平尾台分校付近?)に戻りました。
牡鹿鍾乳洞に寄りましたが営業中の標識がありましたが誰もいませんでした。
ここはずっと昔、入ったことがありましたのですぐ戻りました。

ここの地名は読みにくい所が多いです。
貫山: 「ぬきさん」
吹上峠: 「ふきあげとうげ」
大平山: 「おおへらやま」
羊群原: 「ようぐんばる」
四方台: 「しほうだい」 らしい
周防台: 「すおうだい」
樋ケ辻 「おけがつじ」 ←雑誌Greenwalkより
茶ケ床園地 「ちゃがとこえんち」 普通「ちゃがとこ」と言ってあるようです。

コースタイム 
吹上峠(10:08)-大平山(10:40)-四方台(11:18〜11:32)-貫山山頂(11:55〜12:30)-四方台(12:50)-中峠(13:12)-周防台(13:42)-樋ケ辻(13:59)-周防台(14:22)-中峠車道(14:42)-平尾分校前(15:25)

歩行距離 11.3K 累積標高 930m

下記の地図の斜めの青い線は磁北線です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号)