山歩きの記録
           2008年6月7日 英彦山 鬼杉経由
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この付近の山には何度かきましたが英彦山は久しぶりです。

神宮下バス停で降りて奉幣殿に向かいます。
奉幣殿の鳥居をくぐりその先を右に向かいます。
アップダウンを繰り返しながら虚空蔵分岐を過ぎ玉屋神社に着きます。
その先を下りまたアップダウンを繰り返すとロープ場がありここを降りるとすぐに鬼杉です。

途中でマムシがいました。道の真ん中にとぐろを巻いてました。
マムシを見るのは久しぶりですがあの模様は多分間違いありません。
向うから攻撃してくることはないと思いますが、踏んだりすると危ないですね。
写真を撮ろうとしましたが逃げて間に合いませんでした。
それからずっと足元を見ながら歩きました。

鬼杉は写真で見るのと実物を見るのとは違いますね。
鬼杉の名に恥じない堂々たるもので風格を感じます。
写真はその感じをうまく撮れませんでした。


ここを出発しすぐ先で左折するとまもなく大南神社に着きます。
  ここはどちらに進むかちょっと迷いましたが、まっすぐはどこに行くのかわかりません。
大南神社の前の標識は消えてほとんど読めませんが右に向かいます。
  古い標識で右から左に「殿幣奉」と書いてあるのだと思います。
すぐに分岐がありますが、左は虚空蔵経由で奉幣殿、まっすぐが南岳です。


ちょっと先にまた分岐標識がありますがまっすぐが南岳です。右に籠水峠への分岐があります。
いつか裏英彦山道を歩こうと思っていたのでチェック。



この付近からガレ場の急登となります。途中3人の下りてくる人とすれ違いました。


材木岩を通過ししばらくするとクサリ場の前に左が開けた所があります。
ロープがありますが下の写真の所を通る時はロープに手が届きませんでした。
左が崖なのでクサリ場より怖いと思いました。ほとんどの人は何でもないかもですが。


そしてついにクサリ場に着きます。クサリ場は2ケ所ありまず最初のクサリ場です。
左の写真が下から見上げた所ですがクサリは長く上の方はだんだん急になっているように見えます。

右の写真は上から見下ろした所ですが、下から見上げたほどには急には感じませんでした。
足場はしっかり確保できますので登りやすいです。

このクサリ場を通過すると迂回路の標識があります。

南岳と中岳の鞍部に迂回路がありますがここに出るのかもしれません。
であれば、最初のクサリ場は迂回路を通っても通過しなければいけないのかも?

すぐに次のクサリ場に着きます。
2番目のクサリ場は岩が大きく少し左方向に進みながら登ります。


このクサリ場を通過するとすぐに南岳山頂です。
ここに展望台がありますが、今回は立ち入り禁止となってました。
サビて壊れやすくなっているのかもしれません。


ここから中岳に向かいます。
中岳からの展望は霞んであまり良くありませんでした。
由布岳がかすかに見える程度で九重はぜんぜん見えませんでした。

右の写真の中央付近の一番先の山が由布岳です。肉眼ではもっとはっきり見えました。

ここでしばらく休憩しましたが、山口県からと高知県から来た方たちと色々話をしました。
色々話がはずみ楽しいひと時でした。
下山も一緒に紅葉谷分岐まで下山しました。皆さんは豊前坊に向かわれました。

私は奉幣殿経由で下り、銅の鳥居からの最終便のバスで英彦山を後にしました。

今の時期に登る人は少ないようですね。
鬼杉の所で数人の方に会いました。南岳へ上るガレ場で数人とすれ違い、
南岳には誰もいなく静かで、中岳には7〜8人の方がいただけでした。

所でオオヤマレンゲというなかなか人気の花、一緒に下る時に教えてもらいましたが
行者堂のすぐ上にあります。
行者堂から石段を山頂に向かって20m〜30m程度進んだ左側です。高さ2m程度。
一輪だけ咲いてました。つぼみもありましたのでもうすぐもっと咲くと思います。
インターネットで検索すると場所を教えてもらってわざわざ見に行く人もいるらしいですね。
ここはわかりやすいと思います。

コースタイム 
神宮下バス停(10:06)-奉幣殿(10:17)-虚空蔵分岐(10:37)-玉屋神社(11:05)-鬼杉(12:00)-大南神社(12:26)-材木石(12:47)-クサリ場1(13:10)-クサリ場2(13:28)-南岳(13:34)-中岳(13:52〜14:46)-中宮(15:25)−奉幣殿(15:47)−銅の鳥居バス停(16:04)

歩行距離 7.3K

今日は山頂までできるだけゆっくり、あまり汗をかかないように心がけて歩きました。


この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号)