山歩きの記録
           2008年5月27日 風師山
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今日は福岡県最北部の風師山です。すばらしいハイキングコースでした。
腰掛けた状態だと腰が痛く、歩くと痛みがとれるような気がするので
今日は予定外の山歩きでした。

出発地点はJR門司港駅です。
観光案内所で清滝公園への道を聞き、地図をもらって歩き始めました。
下の写真が門司港駅です。この駅舎は国の重要文化財になっています。

途中のスーパーでおにぎりや飲み物等を買いました。
下記の清滝公園の入り口の左の柵の所を進みます。


この公園を抜けると車道にでます。その後はずっと車道を歩きます。
途中見晴らしの良い所に喫茶店(水月)があったのでゆっくりコーヒーを飲みました。


車道は風頭山へ歩いて15分程度の近くまで続いています。
残念ながらここの道はゴミがあきれるほどひどいです。道の横にゴミがたくさんです。
下の写真は車道終点の案内板です。この先は車通行止めとなっています。

自然歩道を進み4ケ所程度無線中継所の横を通過します。
5つ目の無線中継所の横に風頭山への標識があり右に入ります。
分岐から1分程度で風頭山です。左は風師山に向かいます。


途中の喫茶店からの展望も良かったけど、もちろんここからの方が断然素晴らしいです。
霞んでますが写真の山頂標識の左の先に関門大橋が見えます。


下の左の写真は山頂の槙有恒の碑がある岩の上からです。
近くでいつも登ってある方の話では展望は3月か10月頃が良いかもとか。
夏の間はいつも霞んでますとのことでした。
インターネットで調べると夜景が素晴らしいようで今からの時期は夜の方が良さそうです。


下の写真の手前が矢筈山、その先に戸ノ上山と足立山が見えます。
いつかは戸ノ上から足立山の縦走をやってみたいです。


南に今から向かう風師山の山頂が見えます。


風師山からの展望はあまり良くありません。風頭山が一番人気があるようです。


下の写真は風頭山を振り返って見た所です。ポールの付近が山頂です。


ここからは風師南峰へ向かい、その山頂を過ぎると奥田峠への分岐がありますが
右の矢筈山の方向へ向かいます。
風師南峰にはTV中継局の建物がありましたが山頂の標識は見つかりませんでした。


ここからはしばらく笹の中の下りの坂が続きます。
前方には周防灘が見渡せますが霞んでました。

鞍部に下りて平坦になった所で2ケ所、小森江への右への分岐がありますがどちらも通過します。
少し急な坂を上ると林道にでます。
ここから矢筈山の山頂付近まで林道を歩きます。

林道の終点の所に矢筈山キャンプ場の標識と矢筈山由来の説明があります。

明治20年頃伊藤博文が首相だった頃、国家有事に備え関門の要塞として
構築されたそうです。

山頂は遠くから見ると狭いと思ってましたが、来てみると思ったより広く
要塞の名残が見られます。


山頂は国旗掲揚の台のある広場付近になるのではと思います。


下山は登ってきた林道を下り風師山の方向へ入り、坂を下った小森江の分岐を左に向かいます。


またすぐに林道に出るのでそのまま林道を下ります。
小森江子供のもり公園の横を通過するとすぐに国道です。
矢筈山山頂付近まで林道がありますが、車は子供のもり公園付近で通行止めとなってました。
国道を左に向かい、JR小森江駅に着きました。


コースタイム 
門司港駅(10:48)-買い物-清滝公園(11:12)-喫茶店-風頭山(12:26〜12:54)-風師山(13:01)-風師南峰(13:06)-奥田峠分岐(13:11)-矢筈山林道(13:34)-矢筈山(13:40〜13:57)-矢筈山林道分岐(14:01)-小森江分岐(14:06)-小森江駅(14:28)

歩行距離 8.9K 累積標高 596m


この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号)