山歩きの記録
           2008年5月25日 万年山
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今日は山開きの万年山(はねやま)に行きました。山開きは初めてです。
腰がまだ少し痛いのでタクシーとバスを利用し楽をしました。

JRで豊後中村まで行きここからタクシーで黒猪鹿(くろいが)改善センターに行きましたが、
方向がわかりにくいので少し自然歩道の方へ向かい万年山へ1本道となった所で降りました。

万年山4.2Kの標識を過ぎると林道に出会います。ここは写真の右上の道を進みます。


ここからは300m〜500m毎に万年山XKmの標識がありますのでそれを確認しながら進みます。
途中正面に突然下の写真の風景が現れますが、この下を左に回りこみ進みます。

上の方はガスがかかっています。
しばらく進むと下記の写真の所で牧柵がありますが、標識はその方向を指しているので
柵を結んだ紐をといて中に入りまた紐を締め直しました。

踏み跡を確認しながら歩くとまた牧柵の外にでて草の多い林道を進みます。
すぐに幅広い林道と出会いますが突っ切る感じで右上に進みます。


ここまではゆるい登りでしたがこの先から下の写真のような丸木の階段となり
少し急になります。この付近からガスがかかって景色も見えなくなりました。
下の右の写真の所は見晴らしの良い所と思われますが何も見えません。


しばらくすると道は平坦となり深い笹の中の道となります。
頂上はすぐで山開きの人たちの姿が先に見えるようになりました。

山開きの日なのにこのコースではここまで誰にも会いませんでした。
バスで豊後森の方から来た人がほとんどのようです。

下は山開きが行われている山頂と安全祈願のお供え物が置いてある山頂標識です。

参加者は多分100人以上だったと思いますが最後は万歳三唱で終わりました。

とにかくガスで何も見えません。ガスの状態はどんどん変わっています。
ガスがなければ下の写真のように遠くまで見えるはずですが。


山頂でパラグライダーで飛ぼうとしてましたが風が弱く無理のようでした。


ほとんどの人が降りましたので私も降りて下の水場の所でしばらく晴れるのを待ちました。
水道設備がありこの水場付近にもミヤマキリシマが咲いています。
ガスの状況は変わらないのでミヤマキリシマ群生地に向かいました。
吉武台(よしぶだい)牧場の方向へ進み標識から右へ100m程度入った所です。
ここの群生地は学校の運動場程度の広さです。


しばらくして山頂を振り返ると晴れてきたように見えましたのでまた山頂に向かいました。
今度は少し見えるようになりましたが遠くの九重、阿蘇等はやはり見えません。


北東の方向はまだ良く見えましたが山の名前はわかりませんでした。

山開きのバスの最終時刻が15時30分だったのであきらめて下ることにしました。
下の写真は吉武台牧場に下りる途中で右に見える万年山の東端付近です。


吉武台牧場からバスに乗りましたが、急坂の下りが長く下まで歩くと
相当時間がかかるのではと思いました。
山開きのため6台のバスが準備されていました。

帰りは豊後森からJRに乗りました。全席指定で空きがなくデッキに立ったままでした。
車掌と色々やりとりして何とか日田から席が取れました。

コースタイム 
黒猪鹿集落(10:02)-林道(10:11)-牧柵(11:02)-林道(11:15)-万年山(11:44)

万年山(12:40)-水場(12:50〜13:09)-ミヤマキリシマ群生地(13:15〜13:30)-万年山(13:45〜14:20)-吉武台牧場(14:54)

行距離 9.1K  累積標高 +911m -498m


この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号)