山歩きの記録
           2008年3月8日 宝満山 河原谷北尾根コース
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今日のコースは歩く人は少ないと思われる河原谷北尾根コースです。
正式名称はわかりません。とにかく河原谷の北尾根を歩くコースです。
このコースは頭巾山コースと同じ程度か、坂はこちらの方が少し急な所が
あるかなといったところです。ただし展望はほとんどありません。
私は高所恐怖症ですが、このコースは林の中なので頭巾山や宝満の巻き道より安心でした。

いつもの様に昭和の森駐車場から出発しました。
このコースへの入り口ですが、林道の終点から登山道に入り
しばらく河原を右に見ながら進みます。

途中でほぼ直角に左に曲がる所がありますがそこから50m程度先です。
左には下の写真のような小さなケルンがあります。
間違って入らないようにということなのか木が横に積んであります。
右上の木は今回の雪で折れた枝です。

道の右には赤いテープと標識があります。
標識には数字の18が書かれているように見えます。

入り口の所ははっきりとした道ではありませんが、これからは赤いテープを探しながら進みます。
すぐに小さな尾根のような所にでて右に向かいます。
ここからは難所ケ滝分岐まで尾根伝いに登って行きます。
赤いテープは20〜30m毎にありますので迷うことはないような気がします。
番号札はありますが消えかかって読めないものもありました。

番号は上に行くに従ってだんだん小さくなっているようです。
途中急な登りは2ケ所あります。大きな岩のある2ケ所です。

小さなロープが2〜3本ありますが、周りに立ち木があるのでロープは使わずに登りました。
雪はだんだん多くなってきます。

2番と書いた番号札を通過し尾根を少し歩くと難所ケ滝との分岐になりました。
最後の尾根の一番上にでる所も少し登りです。
下の写真が分岐点です。右が難所ケ滝、直進は縦走路です。

雪がない時はここには木が積んでありましたが、雪の下になったのか見えません。
この北尾根コースに間違って向かっている足跡がたくさんありました。
20〜30m先までで全て引き返していました。

縦走路に出ましたが私が今年来た中では雪が一番多いように感じました。

ただ、太陽が照りつけ風も無くうきうきするような雪道です。
長崎鼻からの景色は霞んであまり良くありませんでした。

ここから仏頂山を経由しその先からキャンプ場に向かいました。
この道の誰も歩いていない水場の上の吹き溜まりでは雪が膝までの所がありました。
キャンプ場につきましたが外のベンチは満員なので小屋の中で昼食です。

食事の後、山頂に向かいましたが雪が多かったので右の巻き道経由です。
下の写真は山頂と稚児落としの岩壁です。

帰りは仏頂山の手前からうさぎ道に入り、河原谷を経由して駐車場に戻りました。

コースタイムは雪がなければもっと早く登れると思います。
コースタイム 
昭和の森駐車場(9:23)-北尾根コース分岐(9:58)-ロープあり(10:51)-難所ケ滝分岐(11:56)-縦走路(12:03)-仏頂山(12:35)-キャンプ場()

キャンプ場(13:51)-宝満山頂(14:00)-うさぎ道分岐(14:28)-昭和の森駐車場(15:46)



この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号)


帰りの宝満からうさぎ道分岐の付近の軌跡が落ちていたので書き換えています。