山歩きの記録
           2008年1月19日 宝満山 行者道経由
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今日は少し違う所から登ってみようと思いました。
南側の米の山峠への道は通ったことがないし、駐車の都合がどうなるかわからないので行者道としました。
行者道なら竈門神社に車を止めて登れば正面道と距離的にもあまり変わらないと思ったからです。

駐車場で愛獄山への道を聞くと本殿から右と言われ石段を上がって行きました。
本殿の右にコンクリートの急な道が見えましたのでそちらに向かいます。
すぐにコンクリート道は終わります。広い林道から林の中の登山道へ入り徐々に高度を上げて行きます。
愛獄神社へは正面ではなく、裏手の方から入ってゆくことになります。
急な石段をちょっと上がってみましたが、すぐ鳥追峠に向かいます。
鳥追峠はいくつかの鳥居をくぐって向かいますがほとんど下りの道です。

鳥追峠の標識はわかりやすいと思います。
右に行者道/かもしか新・旧道を書かれた標識に従い進むとすぐに分岐で左が行者道、右がかもしか道となります。

ここから行者道に入るとすぐに急な登りとなります。
しばらく登ると天狗道への分岐がありましたが、通行止めとなっていました。
さらに進むと反射板の所に着きます。この辺りから岩が多くなってきます。
途中ロープがありましたが、なくても登れるような程度で、梯子もありましたが短い緩い傾斜です。
しばらく歩くと話し声が聞こえ左の方を歩く人が見えました。
正面道から登っている人達でした。
中宮後に着きここからは正面道をずっと登ります。

山頂に着きましたが風が冷たく、4〜5人の人しかしませんでした。
今日はかすんで展望はあまりよくありません。

すぐにキャンプ場に向いました。左の楽なクサリから巻き道の方です。
少し寒い感じでしたが外で食事です。ここには20人以上の人がいました。

山頂への帰りは左のクサリ場です。
前回は一番楽な左端のクサリから登りましたが、今日は右端のクサリから登ることにしました。
岩の割れ目を足場に使えますが、私の前の人はそこに靴がはさまって抜けず苦労してました。
その人が登るまでゆっくり待ってあまり問題なく登りました。
ここで一番怖かったのが中間部分の平たい岩ですが、今日は立ち上がって先に進みました。
その先の岩の間は特に怖くはありません。
だんだん慣れてきているのだろうと思いました。
山頂には今度は20人程度の人がいました。

山頂を出発しまず中宮後まで下ります。
ここから左の行者道に入りますが、標識は気がつきませんでした。
行者道は急な下りですが林の中なので怖いところはありませんでした。
正面道と比べると石段がなく、こちらの方が歩きやすいような感じの道でした。

鳥追峠からは右の林道の方へ向かって下ります。
しばらく下ると舗装道路にでます。下りた所は何台か駐車できるような場所があり車が停まってました。
ここから左に進むと池の左を通り、正面道登るときに左に曲がる所にでました。
さらに進み左の登山道に入り、鳥居を過ぎて駐車場に戻りました。


コースタイム 
駐車場(9:55)-愛獄山(10:13)-鳥追峠(10:23)-反射板(11:00)-中宮後(11:10)-山頂(11:33)

山頂(12:30)-中宮後(12:50)-鳥追峠(13:22)-舗装道路(13:43)-登山口(13:54)-駐車場

駐車場出発時刻は多分間違い。18分では愛獄山には着かないような気がした。